岩手県一関市の夜をブラリ。気仙沼市から公共交通機関で1時間程度の距離。いつもは通過点の街を訪れた。
「ご当地の名物は?」と紹介された店ののれんをくぐった。
仙台藩伊達家と一関藩田村家では、儀礼が重んじられ、礼作法に小笠原流、料理膳(ぜん)は四條流を進めた。
今も、その習慣が続いており、年中行事、冠婚葬祭をはじめとして、もちが食べられているという。
出てきたのは雑煮に加え、格子状に一口サイズに盛り付けられたもち。
あんこもちやエビもちなど8種類。中央には口直しのため大根すりも彩られていた。
せっかくなので、地酒も一口。もち米も地酒も一関の米尽くしに舌鼓。
一関のもち文化に満腹のひとときだった。
公式サイト幸か福岡 ふくおかひろし
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