海の向こうに、大きな送信所が見えてきました。
今日はラジオ小僧にとって特別な日。アジア諸国の混信対策でチャンネル数を増加させるため、1978(昭和53)年11月23日午前5時に、ラジオの周波数が10キロヘルツ間隔から9キロヘルツ間隔(9キロヘルツセパレーション)に変わりました。今日は、46年回目の記念日です。
先日、山口放送大津島ラジオ送信所に行きました。
山口放送ラジオの中波送信設備の本局。県東部の広範囲に電波を発射していました。
今から46年前は、周波数940キロヘルツから765キロヘルツに変更しました。
近くに中継局があるにもかかわらず、自宅からおよそ70キロ離れたこの地から発射される電波の受信。自分の人生に大きな影響を与えてくれた番組を聴いていました。
対岸の横島にアンカーが配置されステーされています。
今年の7月29日に、ここからの送信が終了。山口放送ラジオは、全国の民間放送に先駆け県内全域の中波を停波しました。来年1月31日まで試験運用をして、その後は廃止。補完エフエムを本格運用して、FM放送局としてスタートします。
今後、中波を発射しているほとんどの民間放送でも停波が続き、2028年秋までに、エフエム放送になる予定です。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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