今から、宮城県気仙沼市に出発する。広島の海も空も景色も今日でお別れ。数カ月先の帰省まで見納めとなった。
所定では午前9時12分発のぞみ12号東京行に乗車。東京駅で午後1時36分の東北新幹線やまびこ53号盛岡行に乗り一ノ関で下車。同駅初4時17分大船渡線に乗り5時40分に到着する。乗車距離1,401.3km。約8時間列車に揺られる。
広島空港からの飛行機も運航しているがスポットでは航空料金が高くなり、1時間30分の短縮しかならない。
そろそろ、リュックをかついで島から船に乗る。人生で二度と後を踏み入れるとは思わなかった白河の関を越える。
最初は、今までの生活とは全く違う地に期待と不安が交錯したが、多くの人から温かいエールをいただいた。<(_ _)>
春は別れと出会いの季節。今までの友人としばらく分かれるのは寂しいが、新しい出会いをチョイト期待。ご当地で足手まといにならないように頑張らないと・・・(笑)
2014-03-31
2014-03-30
自作お好み焼きに舌鼓
2014-03-29
精度の悪さが楽しい字に
2014-03-28
7777.7km
2014-03-27
自分でやらなきゃ駄目さ
3月23日の朝日新聞日曜日の朝刊「思い出す本 忘れない本」のコーナーに映像作家かわなかのぶひろさんのコラムが掲載された。
新聞掲載を知り近くのコンビニに。購入後、何度も何度も読み返した。その記事が、27日、同社のホームページに掲載された。
かわなかさんのご自宅には、昨年夏にお邪魔させていただいた。酒が進むにつれ、学生運動全盛期の話や銀幕の舞台裏などをお聞きした。
私ごときでも、温かく接していただき本当に感謝している。
先日、気仙沼派遣の報告をすると、エールをいただいた。
かつて新宿ゴールデン街に、無名時代の大沢在昌や北方謙三、船戸与一、荒木経惟などが通っていた店のマスターが近くにいる話まで。
人生を左右するほどに強く共鳴する活字に出会っていないが「自分でやらなきゃ駄目さ」はチョイト心の中で響いている。
http://book.asahi.com/reviews/column/2014032300019.html
新聞掲載を知り近くのコンビニに。購入後、何度も何度も読み返した。その記事が、27日、同社のホームページに掲載された。
かわなかさんのご自宅には、昨年夏にお邪魔させていただいた。酒が進むにつれ、学生運動全盛期の話や銀幕の舞台裏などをお聞きした。
私ごときでも、温かく接していただき本当に感謝している。
先日、気仙沼派遣の報告をすると、エールをいただいた。
かつて新宿ゴールデン街に、無名時代の大沢在昌や北方謙三、船戸与一、荒木経惟などが通っていた店のマスターが近くにいる話まで。
人生を左右するほどに強く共鳴する活字に出会っていないが「自分でやらなきゃ駄目さ」はチョイト心の中で響いている。
http://book.asahi.com/reviews/column/2014032300019.html
2014-03-26
みちのく出発の壮行会
2014-03-25
行きかう自動車運搬船
2014-03-24
国木田独歩ゆかりの地にブラリ
明治の文豪 国木田独歩ゆかりの地である柳井にブラリ。
市内には、国木田独歩の一家が明治25年~27年の間住んでいた家が国木田独歩旧宅として保存されている。
国木田独歩が柳井をテーマにした作品で短編小説『少年の悲哀』は、ここに仮住まいしていた時代を題材にしたもの。
旧宅には独歩が愛用した月琴や、国木田独歩の胸像等が展示されていた。
「正岡子規三十六、尾崎紅葉三十七、斎藤緑雨三十八、国木田独歩三十八、長塚節三十七、芥川龍之介三十六、嘉村礒多三十七。」
「それは、何の事なの?」
「あいつらの死んだとしさ。ばたばた死んでゐる。おれもそろそろ、そのとしだ。作家にとつて、これくらゐの年齢の時が、一ばん大事で、」
「さうして、苦しい時なの?」
「何を言つてやがる。ふざけちやいけない。お前にだつて、少しは、わかつてゐる筈たがね。もう、これ以上は言はん。言ふと、気障きざになる。おい、おれは旅に出るよ。」
太宰治「津軽」のくだり。ついつい太宰になったつもりなので旅に・・・(笑)
市内には、国木田独歩の一家が明治25年~27年の間住んでいた家が国木田独歩旧宅として保存されている。
国木田独歩が柳井をテーマにした作品で短編小説『少年の悲哀』は、ここに仮住まいしていた時代を題材にしたもの。
旧宅には独歩が愛用した月琴や、国木田独歩の胸像等が展示されていた。
「正岡子規三十六、尾崎紅葉三十七、斎藤緑雨三十八、国木田独歩三十八、長塚節三十七、芥川龍之介三十六、嘉村礒多三十七。」
「それは、何の事なの?」
「あいつらの死んだとしさ。ばたばた死んでゐる。おれもそろそろ、そのとしだ。作家にとつて、これくらゐの年齢の時が、一ばん大事で、」
「さうして、苦しい時なの?」
「何を言つてやがる。ふざけちやいけない。お前にだつて、少しは、わかつてゐる筈たがね。もう、これ以上は言はん。言ふと、気障きざになる。おい、おれは旅に出るよ。」
太宰治「津軽」のくだり。ついつい太宰になったつもりなので旅に・・・(笑)
2014-03-23
読むほど江戸に行きたく
「注文した本が届きました」。馴染みの書店で注文で本が届いた連絡だった。
「東京めっちゃええ店、うまい店。」。
京都府出身の永浜敬子さんが、大阪に本社のある株式会社 京阪神エルマガジン社『Meets Regional』で10年続いた連載「東京出張」が1冊にまとめたもの。
都内中心部はもとより、中央線沿線や下町、横浜まで、和洋中+αの飲食店約150件を掲載したもの。
永浜さんと都内でお会いしたご縁があり、最近出版された報を受け注文したもの。広島でも注文して4日で届いた。
夜の店はいつも戸惑うが、神田司町にある「東京一古い居酒屋」と聞けば暖簾(のれん)をくぐりたくなった。
読めば読むほど、お江戸に行きたくなる一冊。ブラリ旅のバイブルとして、熟読している。
「東京めっちゃええ店、うまい店。」。
京都府出身の永浜敬子さんが、大阪に本社のある株式会社 京阪神エルマガジン社『Meets Regional』で10年続いた連載「東京出張」が1冊にまとめたもの。
都内中心部はもとより、中央線沿線や下町、横浜まで、和洋中+αの飲食店約150件を掲載したもの。
永浜さんと都内でお会いしたご縁があり、最近出版された報を受け注文したもの。広島でも注文して4日で届いた。
夜の店はいつも戸惑うが、神田司町にある「東京一古い居酒屋」と聞けば暖簾(のれん)をくぐりたくなった。
読めば読むほど、お江戸に行きたくなる一冊。ブラリ旅のバイブルとして、熟読している。
2014-03-22
復興支援で気仙沼派遣
復興支援のため、4月から1年の予定で気仙沼市に派遣されることとなった。
震災発生当時から、遠く離れた場所で起こっている映画を見ているような錯覚に陥っていた。
震災直後、声高に響いていた「絆」「がんばろう日本」というキーワードも、がれき処理が自分の街に及ぶと分かると遅々と進まなかった状態は記憶の新しいところだった。
「本当に他人事でいいのかな?」と自問自答する日々。
月日が過ぎる中、「いつか自分事」と思う日々が続く中、今回の派遣が決まった。
打診があったときは心が揺れ動いたが、心の許せる友人に相談。異口同音に軽く背中を押してくれ決心がついた。
上京すれば、いつも新宿ゴールデン街に立ち寄るスタンドがある。気仙沼出身のママは生島ヒロシと同級。名物のそばに舌鼓を打ちながら気仙沼の話に話が咲いていた。
遠い遠い国の話だと思っていたが、自分がその地に向かおうとは。これも何かの縁だと感じた。
来月には気仙沼での生活がスタート。右も左も分からぬ地に不安と戸惑いもあるが自分が選んだ道を歩んでみたい。
震災発生当時から、遠く離れた場所で起こっている映画を見ているような錯覚に陥っていた。
震災直後、声高に響いていた「絆」「がんばろう日本」というキーワードも、がれき処理が自分の街に及ぶと分かると遅々と進まなかった状態は記憶の新しいところだった。
「本当に他人事でいいのかな?」と自問自答する日々。
月日が過ぎる中、「いつか自分事」と思う日々が続く中、今回の派遣が決まった。
打診があったときは心が揺れ動いたが、心の許せる友人に相談。異口同音に軽く背中を押してくれ決心がついた。
上京すれば、いつも新宿ゴールデン街に立ち寄るスタンドがある。気仙沼出身のママは生島ヒロシと同級。名物のそばに舌鼓を打ちながら気仙沼の話に話が咲いていた。
遠い遠い国の話だと思っていたが、自分がその地に向かおうとは。これも何かの縁だと感じた。
来月には気仙沼での生活がスタート。右も左も分からぬ地に不安と戸惑いもあるが自分が選んだ道を歩んでみたい。
2014-03-21
幹部候補生 近海練習航海出発
今日は、海上自衛隊幹部候補生学校の卒業式。
これから、艦上の訓練作業を通じて遠洋練習航海の基礎的事項を修得するため、近海練習航海に出発した。
本年は、女性19人、タイ王国留学生1人を含む173人が卒業。正門である海から船に乗って練習艦「かしま」をはじめとした4隻に乗船した。
総勢840名が5月21日まで大阪、那覇、東京などに訪問する。
今回は、幅460メートル程度の津久茂(つくも)瀬戸へ衝突しない程度に船で近くまで。
間近で見ると迫力がある。周囲に見送る船もおらず、オンリーワン状態。
対岸からは「頑張って来いよ」とエールが聴こえてくる。指導官も海岸に降り思いっきり手を振る姿も。
こちらに向いている自衛官も、笑顔で手を振ってくれた。
船は艦隊を編成しながら静かに航行。姿が小さくなっていった。
時が経つのを忘れ、温かい光景にしばし見入っていた。
これから、艦上の訓練作業を通じて遠洋練習航海の基礎的事項を修得するため、近海練習航海に出発した。
本年は、女性19人、タイ王国留学生1人を含む173人が卒業。正門である海から船に乗って練習艦「かしま」をはじめとした4隻に乗船した。
総勢840名が5月21日まで大阪、那覇、東京などに訪問する。
今回は、幅460メートル程度の津久茂(つくも)瀬戸へ衝突しない程度に船で近くまで。
間近で見ると迫力がある。周囲に見送る船もおらず、オンリーワン状態。
対岸からは「頑張って来いよ」とエールが聴こえてくる。指導官も海岸に降り思いっきり手を振る姿も。
こちらに向いている自衛官も、笑顔で手を振ってくれた。
船は艦隊を編成しながら静かに航行。姿が小さくなっていった。
時が経つのを忘れ、温かい光景にしばし見入っていた。
2014-03-20
キーモルトはストラスアイラ
2014-03-19
術科学校卒業式準備に艦船来航
2014-03-18
春を知らせるツクシ
2014-03-17
サバを食べてサバサバ
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