遠くから、ノスタルジックなバスが来ました。
昭和43(1968)年5月27日に登録された呉市営バス。ナンバーも「広島 2 い 5180」。
地名の横にある分類番号も1桁というレトロなバス。
10月14日(土)を除く10月1日(日)から11月26日(日)までの土曜日、日曜日、祝日に、呉探訪ループバスが期間限定でボンネットバスが登場します。
呉市交通局は昭和17(1942)年発足。70年間公共交通機関として、呉市民の重要な交通手段でした。
平成24(2012)年4月に広島電鉄に経営譲渡。経営譲渡すると、ナンバープレートが変わるため、このバスだけが呉市が所有する一台となりました。
昭和43年式 いすゞ製BXD30型。昭和60(1985)年11月8日まで路線バスとして、呉駅前から音戸町藤脇までの路線で活躍していました。
大きなハンドルにアナログのスピードメーター。
冷房は夢のまた夢。扇風機と屋根の通気口から涼を得ています。
シルエットとなった「非常口」。三つに分かれたリアウィンドウから、木漏れ日が入ってきました。
一周40分ボンネットバスの旅。「昭和」の気分を満喫しました。
今年も行ってみようかなぁ・・・。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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