神秘的な炎グラスに揺れる ゲーリックコーヒー深い味わい

マスターの粋な計らいで、少し暗くした店内で、神秘的な炎がグラスに揺れていました。

いつものようにいつもの店に来ました。ここで酒の話をしながら、楽しいひとときを過ごしています。

最近は、青い炎に心を奪われています。今回はゲーリックコーヒーを注文。

アイルランド発祥のアイリッシュウイスキーは、滑らかで軽い風味が得られます。

スコットランド発祥のスコッチウイスキーは、大麦麦芽から作られピートを使っているため力強く重厚な味わいです。

グラスの中に、コーヒーが注がれました。

その上に生クリームを浮かべます。

ウイスキーはパンチのある香りが特徴のアードベッグ。

甘い生クリームとピートが香るウイスキー。見て、香って、味わうコーヒー。冷えた体を芯から温めました。

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一瞬で消える自然の贈り物 水滴輝く朝の水田

葉の表面にある水滴が、まぶしく光っていました。

毎日、イノシシの侵入を許していないか、畑や水田の様子を確認しています。

朝日が当たっていない草は、フェードグリーン。落ち着いた色合いです。

その場所を歩くと、草の色は瞬く間にビリジアンに変色。自然のいたずらが創るマジックです。

宝石をちりばめたような水滴が輝いていました。一瞬で消える自然の贈り物。朝のひととき、水田が輝いていました。

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日差しを反射する海に輝く姿 航海練習船大成丸入港

春のような日差しを反射する海に、ひときわ目立った白い船が近づいてきました。

独立行政法人海技教育機構が所有する航海練習船大成丸（3,990トン）。

１月20日（土）に神戸港を出発し、１月27日（土）に広島湾に到着しました。

大成丸は、内航船の主要航路や港湾の訓練を⾏うため、⽔線下の船体は1,000トン型内航貨物船と同程度の大きさ。船橋からの視界や操縦の感覚を内航貨物船と類似させるため、海技教育機構の練習船として初めて船橋を中部に配置しているのが特徴です。

風格のある船体が、釣り人目の前を横切りました。

同船は、１月29日（月）に広島港に入港。２月２日（金）まで滞在し、門司港に向けて出発します。

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大河ドラマ「光る君へ」ロケ地 脳裏によみがえる「えさし藤原の郷」

ここに足を踏み入れると、千年以上前の平安時代にタイムスリップしました。

大河ドラマ「光る君へ」は、見覚えのある場所が登場します。

ロケ地は、岩手県奥州市にある「えさし藤原の郷」。今回は、蔵出し写真にしました。

１９９３（平成5）年、奥州藤原氏の興亡を題材にした大河ドラマ「炎立つ」の撮影を機に整備された平安時代の歴史テーマパークです。

約20ヘクタールの敷地に、日本で唯一、平安貴族の住宅、寝殿造の建物を再現した「伽羅御所」をはじめ大小約１２０棟の建物が建てられています。

まひろが藤原道長と落ち合う町のたたずまい。脳裏に焼き付けた場所がよみがえります。

今回の「光る君へ紀行」は、十年前に訪れたこの場所。

色あせることなく、当時と変わらない場所でした。

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贅を尽くした海の幸 40年の時空越え「坪希」で再会

幻想的な道の向こうに、友人が待っています。

贅を尽くした海の幸に舌鼓を打ちながら、再会を喜びました。

割烹旅館のたたずまいに加え、味に定評のある瀬戸内海の隠れ家「坪希」に来ました。

この業界に飛び込んだころ、同じ仕事をしていたことが縁で知り合いとなった友人。

今年、還暦を迎えるにあたり、お祝いの宴に招待されました。

昔話に花が咲き、笑い声が建物中に響きます。
40年の時空を越え、思い出がよみがえります。

自然体で会えるメンバーの出会い。心がこもった板場の料理に、楽しいひとときを演出しました。

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小雪舞う厳寒の早朝 カキ出荷行う

小雪が舞う早朝の海でした。

厳寒の中、カキの出荷が行われていました。

寒さが厳しくなる季節がカキの最盛期。沖合で水揚げされたカキが、船から積まれています。

カキのむき身はすべて手作業。身に分けられ、殻はベルトコンベヤーで運ばれます。

このあたりは、県内有数のカキの生産地。冬の味覚を届けるため、生産者は早朝から作業をしていました。

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電車に揺られ30分の鉄旅 子守歌に聞こえた鉄路の音

鉄路の音を響かせながら、繁華街を走り抜けました。

そぞろ歩いた夜の広島。定期船の出発時間まで余裕があったので、路面電車で帰ることに。

間もなく、電車が到着しました。

自動車と並走しながら終点まで走ります。電車の揺れで、記憶が次第に遠ざかりました。

「お客さん。終点ですよ」。

運転手に声をかけられ現実の世界に戻りました。電車に揺られ、およそ30分の鉄旅。レールを走る音が子守歌のように聞こえたひとときでした。

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