午後6時2分。月の全体、97.8パーセントが地球の影に隠れました。
昨日11月19日は部分月食、市内の最高峰、標高542メートルの野登呂山で月の出を待ちました。「ビーバームーン」と呼ばれる11月の満月。諸説ありますが、ネイティブアメリカンの伝統から、毎月の満月に北米大陸の自然にちなんだ名前が付けられています。
今回の部分月食は、月の大部分が地球の影に入り込むことが特徴で、「たいへん深い部分月食」です。
たいへん深い部分月食は1961(昭和36)年8月26日以来60年ぶりの天体ショー。次回は2086年11月21日。今回のチャンスを逃すと65年後まで遭遇しません。
夜のとばりが降りるにつれ、月の明かりと街の明かりが、一層輝いてきました。
地球の影に隠れた部分は赤銅色に染まり、少しだけ太陽の光に輝いています。
連続写真で確認すると、月食は、左から欠け、下から輝きを増していました。
島内に住んでいるだれよりも、月に一番近い場所で月食を独り占めした。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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