2018-09-01

雨の幹部候補生学校校舎 シルエット床に映す

ガラスに映る窓の光。日中でも木立の色は沈んでいました。
昨夜からあいにくの天気。海上自衛隊術科学校(旧海軍兵学校)の見学は傘の花が咲いていました。

1893(明治26)年に海軍兵学校生徒館として建築された幹部候補生学校庁舎(旧海軍兵学校生徒館)のレンガも、雨でぬれた石畳を赤く染めていました。

「モッくん・ロード」と呼ばれる学校の内部。

幹部候補生学校庁舎の長さは全長144メートル。その途中まで見学できます。

見学コースの先にある「同期の桜」も雨に濡れていました。

120年あまりの年月がたった明治の建物。磨かれた床は、入口のシルエットを映していました。



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2 件のコメント:

  1. でめちゃん2018年9月2日 20:51

    昔の建物は力強く感じますね。120年というと戦争中もあったんですよね。'同期の桜'何故か切なく感じますね。戦時中どんな気持ちで見たのだろうか。戦争を知らない私には永遠にわからないでしょうね。

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