2026-11-06

「書道」無形文化遺産登録へ 雄勝硯が語る600年の歴史

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は5日、無形文化遺産への「書道」の登録について、事前審査を行った評価機関が「登録」を勧告したと発表しました。正式決定は今後の政府間委員会で行われる予定です。

今から12年前、室町時代から硯の一大生産地として知られる宮城県石巻市雄勝町を訪れました。


この地は、伊達政宗の家臣・支倉常長(1571~1622)が率いた慶長遣欧使節団の船「サン・ファン・バウティスタ号」の建造地と伝えられています。


地元で産出する雄勝石を使った「雄勝硯」は600年以上の歴史を持ち、伊達政宗も愛用したと伝えられています。
黒く美しい粘板岩は、中国の名硯である端渓硯や羅紋硯にも通じる魅力を備えています。


案内板の近くには雄勝石の特徴を持つ石が転がっていました。


当時は東日本大震災の発生から間もない頃。建物が姿を消し、空き地が広がる町の光景には、震災の甚大な被害が色濃く刻まれていました。


登録勧告を機に、筆や墨、すずりの文化にも、改めて光が当たることを願ってやみません。

震災を乗り越え、受け継がれてきた伝統の技。雄勝の地で目にした風景を、懐かしく振り返っています。

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2026-11-05

海上保安庁「潜水訓練」 雨煙る海に2隻浮かぶ

電光掲示板には「潜水訓練中」の文字。


雨に煙る海上には、白い船が2隻浮かんでいました。



一隻は第八管区海上保安本部敦賀海上保安部所属の巡視船「えちぜん」。


もう一隻は、第六管区海上保安本部呉海上保安部所属の救難強化型巡視船「きりしま」。



沿岸では、海から船へと上がる隊員の姿も。



少し肌寒い雨上がりの海。黙々と続く訓練の光景に、海の安全を守るための日々の備えが続けられていました。

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2026-11-04

ミカン収穫始まる 初物の味ちょいと楽しむ

思いがけないカタツムリのお客様。そっと畑へ帰っていただきました。



11月に入り、ミカンの収穫が始まりました。


今年は例年より色づきが早く、早生ミカンも順調に色づいています。


記録的な猛暑となった今年。毎年のように続く異常気象に備え、日焼け防止のために炭酸カルシウムを散布しました。

薬剤のかかっていない部分は、人間の日焼けと同じように果皮が傷んでいます。


収穫の最中、ひと足早く鳥たちが味見をしていました。


すっかり先を越されてしまいましたが、あっしも今年の初物をいただくことに。暑さを乗り越えた木は、その苦労を味で返していました。


家業に追われる毎日ですが、採れたての味を楽しめるのは、数少ない幸せの一つです。

出荷価格は、店頭小売価格の半値以下。近くの小売店を訪れると、価格の差に驚かされます。



まったく採算ラインに乗りませんが、この家に生まれ育った宿命として年末へ向けた長い作業が続きます。

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2026-11-03

勲章を刻んだタグボート 整備終え新たな一年

小さな穴の向こうに、船の繊細な一面が見えました。


巻き上げ施設では、タグボートの整備が行われていました。


海と向き合い続けた一年。船体には、働き続けた証しともいえる「勲章」が刻まれています。


船体には、金属部品を電気化学的な腐食から守るため、「アノード」と呼ばれる亜鉛合金の部材が取り付けられています。


アノードは、周囲の金属よりも先に自ら腐食することで、金属部分を守る役割を果たしています。

整備を終えれば、まもなく現場復帰。再び海へと戻り、タグボートの新たな一年が始まります。



#タグボート #巻き上げ施設 #アノード #電気腐食 #船体 #海の仕事 #江田島市



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2026-11-02

漆黒の海から1200発 秋の夜空に咲く大輪

漆黒の海を鮮やかに染める花火の大輪が、息をのむほど美しい夜でした。

江田島湾海上花火大会が10月31日、海上自衛隊第1術科学校で行われました。


限られた一瞬を捉える撮影チャンス。今年はあえて幻想的な表現にも挑戦してみました。


今年打ち上げられた花火は1200発。暗闇の海原から、色とりどりの光の花が次々と夜空へと舞い上がります。


上空に広がる大輪は、海面も鮮やかに染め、秋の夜を華やかに彩っていました。


消えゆく光の粒は、夜のしじまに散りばめられた星屑のよう。漆黒の海と秋の夜空が織りなす、幻想的なひとときでした。



#江田島湾海上花火大会 #海上自衛隊幹部候補生学校 #海上自衛隊第1術科学校 #花火 #夜空の大輪 #しじま #海 #島 #江田島市



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2026-11-01

「山口のスター」吉田治美さん 思い出寄せる23回目の命日

今から40年前に撮影したKRYラジオまつりの写真は、今でも私にとって大切な宝物です。


今日11月1日は、『山口のスター』として愛された山口放送アナウンサー、吉田治美さんが、本当にお星さまになられてから23年目の命日です。墓所の近くを訪れた際には、今でも墓前で手を合わせています。


ラジオ小僧だった当時、親しみを込めて「治美ちゃん」と呼んでいた吉田治美さん。私にとっては、青春時代をともに駆け抜けた特別な存在でした。

今のようにメールでメッセージを送れなかった時代。一介のリスナーだった私は、はがきに思いを綴って投函し、電波に乗って読まれることを期待しながら、ラジオのダイヤルを合わせていました。自分の名前が電波に乗って呼ばれる瞬間に、胸を躍らせていたものです。


タレントの松村邦洋さんも、リスナーの一人でした。1998年4月18日に行われた公開録音では、松村さんの著書『デブの真実』に、松村さんと治美ちゃんのサインをもらった唯一の人だと、治美さんが話されていたことを今でも覚えています。



自主制作でプレスされたレコード『ふられ音頭』も今となっては懐かしい思い出の品です。


23年前の今日、葬儀場で最後のお別れをした日のことは、今も心から消えることがありません。53歳の若さで泉下の人となった治美ちゃん。その年齢を、いつの間にか10年も超えてしまいました。

自分の人間形成に大きな影響を与えてくれた吉田治美さんとの出会いに感謝しながら、これからも自分らしい人生の足跡を、一歩一歩刻んでいきたい。

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2026-10-31

10月31日ハロウィン 和と洋が溶け合う朝迎える

朝のちょうちんは、楽しそうな笑顔に包まれていました。


10月31日、ハロウィンの朝を迎えました。地元の酒蔵も、いつもとは違う飾り付けで彩られています。


建物の入り口では、カボチャがニッコリとお出迎え。


普段は和の趣を漂わせる酒蔵も、この日はすっかりハロウィンモード。落ち着いた和の空間に、西洋の賑やかさが溶け合う光景が広がっていました。


明日からは、早くも11月。ハロウィンが過ぎれば、街はイルミネーションに彩られ、いよいよ冬の装いへと変わっていきます。



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