2026-04-01

アサリが消えた干潟 4月1日から採貝の漁業権取得

かつては、ここを掘ればアサリがザクザクと採れたものです。
ところが最近は、エイプリルフールのように、何も見つかりません。


そんな4月1日、採貝の漁業権を取得しました。


かつてはこの干潟で採れた貝が食卓を彩っていましたが、次第に数を減らし、追い打ちをかけるように、8年前の豪雨が干潟の姿を一変させました。今もその傷跡が残っています。


潮干狩りによる乱獲に加え、ナルトビエイやアカエイ、クロダイによる食害。干潟に残るのは、貝を掘った後の虚しい穴ばかりです。

過去には養殖にも挑戦されましたが、軌道に乗ることはできず、厳しい状況が続いています。


前途多難な干潟ですが、足元には小さなアマモが根を張っていました。


嘘のような4月1日の取得ですが、自分の手でこの干潟を見守っていきたい。

#干潟 #アサリ #漁業権 #アマモ #食害 #水産業 #江田島市


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2026-03-31

東京駅開業100周年記念Suica 利用でつなぐ「カードの命」

2026年3月31日に交通系ICカードの一部が役割を終える日を前に、一度だけそのカードを改札にかざし、利用を継続しました。


2014年12月、東京駅で限定販売された「東京駅開業100周年記念Suica」は、狂想曲のような黒山の人だかりを生みました。その後希望者全員に販売され、およそ427万枚が発行されました。
本来、10年間一度も使われないSuicaは失効しますが、このカードは特例として本日まで利用がつながれてきました。


2015年3月に購入したカードを未使用のまま価値を残すか、それとも使うか。
発行枚数も多かったことから、最終的に「カードの命」を吹き込むことに決めました。


気泡緩衝材に包まれたままでは機械が認識しないため、やむなく取り出しました。


手元には、20年以上連れ添う二代目を含め、4枚の現役Suicaがあります。
いずれも有効期限が切れないよう、使い続けています。



現在でも、およそ210万枚が未使用のまま残っているといいます。
当時話題になった「東京駅開業100周年記念Suica」の物語も、今日で静かに一区切り。
小さな一枚のカードに、10年の時が確かに刻まれました。

#Suica #東京駅開業100周年記念Suica #東京駅 #鉄道ファン #ICカード #節目の日



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2026-03-30

赤く染まる飛行機雲 観天望気を味わう朝

朝日に照らされた飛行機雲が、赤く染まっていました。


ちょいと早起きして、朝の散歩へ。

上空には、アンカレッジ発杭州行きのカリッタ航空(アメリカ)が静かに飛んでいきます。


飛行機雲は、エンジンから300度以上の排気ガスが急激に冷やされてできる雲です。

発生して10分以上残るものは白い繊維状の巻雲(筋雲)となり、さらに時間が経つと、自然の雲と同じ巻積雲(うろこ雲)や層積雲へと姿を変え、天気は下り坂へ向かいます。

昨日の朝は、飛行機雲がすぐに消えました。天気予報どおり、穏やかな一日でした。


夜明け前の空を眺めながら、観天望気を味わう静かな朝。飛行機雲は、西の空の色に溶け込むように消えていきました。



#観天望気 #飛行機雲 #朝 #散歩 #朝焼け #空 #気象予報 #西 #江田島市


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2026-03-29

スタジアムに舞う赤い風船 広島カープ連勝のスタート

勝利の願いを乗せて、真っ赤なジェット風船がマツダスタジアムの空へ舞い上がりました。


前夜のサヨナラ勝ちの勢いそのままに迎えた、広島対中日の第2戦。


ライト側に陣取り観戦すると、テレビで目にするホームランカメラのような光景が広がりました。
春の色をした芝はストライプに刈られ、目にまぶしく飛び込んできました。


試合は同点で迎えた8回裏、ファビアンのタイムリーで再びリード。そのまま逃げ切り、3番手・ハーンが今季初勝利。カープは連勝となりました。


スタジアムに続く入場ゲートには、選手をオマージュしたのぼりがズラリ。幸先のよいスタートを祝うかのように力強くはためいていました。



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2026-03-28

万葉の香りに包まれ 人生の終着を思い桂浜に立つ

万葉集の香りを求めて、倉橋島にある桂浜を訪れました。


毎週ラジオから流れる「上野誠の万葉歌ごよみ」は、國學院大学の上野誠教授のナビゲートによる、万葉時代のちょっぴりいい話です。
番組では、先週・先々週と、航海の吉凶を占う役割を担いながら、船内で流行した天然痘に倒れた雪連宅満(ゆきのむらじやかまろ)の物語が紹介されました。


壱岐出身で航海の占いを担っていた雪連宅満は、遣新羅使の船に乗っていましたが、船内で天然痘が流行し、帰郷の地で亡くなったと伝えられています。


巻の十五 三六九〇番
「世の中は 常かくのみと別れぬる 君にやもとな 我が恋ひ行かむ」
この世は常にこのように別れがあるものなのか。別れたあなたを思いながら、これからも恋い続けていくのだろうか。

巻の十五 三六九六番
「新羅へか 家にか帰る 壱岐の島 行かむたどきも思ひかねつも」
その魂は、新羅へ向かうのか、都の家族のもとへ帰るのか。壱岐の島へ向かう術さえ、思い浮かばない。


国を背負った旅は、多くの命を失いながらも、なお目的地へと向かいました。

彼岸も過ぎ、気がつけばあっしも御年62歳。



遣新羅使ゆかりの地に立ち、万葉の風を浴びながら、いずれ訪れる人生の終着点に思いを寄せました。

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2026-03-27

ぬかるみに刻まれた痕跡 イノシシとの闘い始まる

ぬかるんだ地面には、イノシシの足跡がくっきりと残っていました。


彼らが通り過ぎた後には、畑を耕したかのように土がめくれ上がっています。


人間の仕掛けをあざ笑うかのように、箱わなの周囲にも痕跡を残していきました。


最近は、イノシシの気配をより強く感じるようになりました。



イノシシが残した痕跡は、畑の先へと長く続いています。
獣との闘いが、いよいよ始まりました。

#イノシシ #鳥獣被害 #農家 #闘い #わな #江田島市



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2026-03-26

雨粒が描く同心円 表情変える空模様

水面に、同心円の波紋が静かに広がりました。


海から眺める漁港には、穏やかな時間が流れています。


瞬く間に雨は本降りとなり、海面は無数のアメンボが跳ねているように見えました。


ガラスには雨粒がぽつり、ぽつり。あいにくの空模様に、気持ちも曇りがちとなり、帰港の途につきました。


水面に穴が開いたように見えるほど、時折強く降りました。



わずか10分ほどの間に、空はさまざまな表情を見せてくれました。

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