2026-07-28

「海王丸」海上でお出迎え 「海の貴婦人」江田島沖通過

かなたから、白い船体がゆっくりと近づいてきました。

独立行政法人海技教育機構が運航する航海練習船、2代目「海王丸」(2,566トン)です。

海王丸は7月25日に別府港を出港し、周防大島の安下庄沖に仮泊。本日午後1時過ぎ、江田島沖を通過していきました。


「海の貴婦人」と呼ぶにふさわしい純白の船体。海を進む優雅な姿には、確かな風格が漂います。


マストに幾重にも組まれた複雑なロープ。風を受けて大きく帆を張る姿を想像するだけで、大海原へのあこがれが膨らみます。


海の上でお出迎えしました。乗船者にとって、広島県に入って初めて出会う人だったのかもしれません。大きく手を振ると、甲板からも笑顔で手を振り返してくれました。


7月29日の広島港入港を前に沖合へ仮泊するため、美しい船影はゆっくりと遠ざかり、次第に小さくなっていきました。



海王丸は、初代の後継として1989(平成元)年に就航した大型帆船で、日本丸とともに日本を代表する航海練習船です。

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2026-07-27

猛暑続く庭に恵みの水 自然が織りなす七色の虹

連日の猛暑が続く庭に、恵みの水をまいています。


水源は地下水。使わないとよどんでしまうため、日々の散水は欠かせない日課です。


打ち水をすると、熱を帯びた空気にちょっぴり涼しさが加わり、心地よい風が流れてきます。その霧状の水が織りなす光の中に、小さな虹がかかっていました。


光に分かれた水滴がきらめき、七色の弧を描いていました。


日が暮れると、熱い一日もようやく終わり。
散水で少しずつ涼しさが戻り、心地よい夜風が通り抜けていきます。



エアコンに頼りすぎず、自然の風とともに過ごす夏。今年もなんとか乗り切れそうです。

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2026-07-26

夏空に輝くクリの実 とげ硬く日差しに輝く

イガグリを手にしました。恐る恐る握ろうとしましたが、手のひらに乗せただけでも硬いとげが刺さるように痛く、それ以上握る勇気は出ませんでした。


柔らかかったとげも、今ではすっかり硬くなり、まるでハリネズミのようです。


クリの実は日に日に大きくなり、とげととげの隙間に吸い込まれそうな、不思議な感覚があります。


青空を背景に実るクリは、強い夏の日差しを受けて輝いていました。


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2026-07-25

江田島向かうLCAC 波しぶき上げ海を駆ける

本日、呉湾沖で、大きな船が水しぶきを上げながら江田島へ向けて走っていました。


海上自衛隊で「エアクッション艇1号型」と呼ばれる、LCAC-1級エアクッション型揚陸艇です。市内には整備拠点があり、整備中の姿を目にする機会も少なくありません。

国内にある6隻は、すべて海上自衛隊呉基地に所属しています。

大型のホバークラフトで、東日本大震災では内陸部まで支援物資を運搬しました。


当地でも、平成30年7月豪雨で本土からの上水道が被害を受けた際には、入浴支援のため、揚陸艇を使って沖合に停泊する護衛艦まで住民を運び、艦内の入浴施設を利用してもらいました。


呉湾艦船めぐりでは、洋上に浮かぶ護衛艦のランプが開き、LCACが姿を見せることもあります。


自動船舶識別装置(AIS)で位置を確認できますが、実際に航行する姿に出会える機会は多くありません。近くで撮影するには、張り込みが必要かもしれません。


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2026-07-24

「夏の朝曇り」に昇る太陽 暑さ知らせる気象現象

もやがかかったように曇る夏の空から真っ赤な朝日が昇ってきました。


夏の朝に空がもやで曇る「夏の朝曇り」。
前日の強い日差しで地面から蒸発した水分が、夜の間に冷やされて空気中に漂うことで起こる現象です。雲が晴れると、その日は厳しい暑さになるとも言われています。

この辺りは海に囲まれているため、「夏の朝曇り」がよく発生します。一見すると涼しそうですが、厳しい暑さの前触れです。


夜の帳があさぼらけに染まり、東の空に太陽が顔を出しました。

人間の活動もスタート。月のように赤く染まった太陽を横目に、漁船が海面を走っていきます。


高度が上がるにつれ、朝日は次第に輝きを増していきました。


朝の陽ざしに照らされた海は、波間できらめきながら揺れていました。


朝の海にいても、日中の厳しい暑さを予感させる朝でした。

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2026-07-23

巣立ちを迎えたツバメ 風をつかみ大空へ

宙を舞うツバメたち。寄り添うように、大空へ飛び立っていきました。


先日、ツバメが無事に巣立ちました。巣の中から外へ出るその一歩を、ひなたちはしばらくためらっていました。


親鳥は巣の周囲を何度も旋回し、巣立ちを促すように声をかけます。「大丈夫だよ」と、ひなたちに背中を押しているようでした。


たどたどしく巣から飛び出したひなたちは、家の梁に止まり、しばらく周囲の様子をうかがっていました。


ときには道路に降り立ち、短い距離を行き来しながらフライトの練習。一瞬の風をつかみ、大空へ向かって飛び立ちました。



家族のように見上げ、声をかけ、見守ってきた2カ月余り。来年も、南の国から帰ってくる日を楽しみにしています。

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2026-07-22

管絃祭参加「宮島丸」 雅やかな雰囲気包まれる

7月30日に宮島で行われる管絃祭を前に、厳島神社の神事に参加する御座船「宮島丸」がドック入りしていました。



白い船体には船名がくっきりと刻まれ、本番へ向けた準備が整っていました。


宮島丸が神事に加わるようになったきっかけは、1701(元禄14)年の出来事でした。


管絃船団が地御前(廿日市市)からの帰途、荒天に遭い、激しい波に翻弄される中、能美の十三郎と新助の乗る船が御神体を守り抜き、無事に本社へ帰還しました。その献身が称えられ、以来、この船は厳島神社の神事に欠かせない存在となりました。海の民が守り抜いた信仰の歴史は、今も宮島丸とともに生き続けています。


ドックでは船体の整備が進み、喫水線は新しい色に塗り替えられました。船首には緑と赤の唐草模様があしらわれ、祭礼船らしい雅やかな雰囲気をまとっていました。


来週の本番を控え、宮島丸は雅な管絃の音色が響く海を静かに待っていました。

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