2026-10-04

完熟渋柿とろける甘さ 草刈り後のご褒美

木で完熟した渋柿は、畑でしか味わえない自分へのご褒美です。


ほんの数日、雨が降っただけで、畑は草に覆われてしまいました。爆発的な勢いで伸び続ける雑草との戦いに、苦戦しています。


最近、話題になっている「キノコ」は、畑にも顔を出しますが、我が家の食卓に上ることはありません。草刈り機の露と消えていく運命です。


地面には、姿なき侵入者の痕跡も残っていました。

「イノシシが悪さした場所は、草が生えないなぁ」


答えるはずのない草刈り機に話しかけながら、この畑での作業は終了。ゴールが見えない作業に、ため息が出ます。


疲れを癒やしてくれたのが、触れるだけでとろける柿。渋もすっかり抜け、濃厚な甘さが口いっぱいに広がります。
店頭では味わえない贅沢です。

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2026-10-03

『ABCヤングリクエスト』 40年前の夜を彩った10月3日

今から40年前の1986年10月3日。午後10時になるのを待ち、食い入るようにラジオを聴いていました。

「はがきで当てよう!!車と1万円」のタイトルコールで始まった『ABCヤングリクエスト』。20年あまり続いた番組が、長い歴史に幕を下ろす瞬間でした。

「深夜!輝きと優しさを」と記されたキャッチフレーズ入りの封筒も、40年の歳月を経て、今ではセピア色に染まっています。


大阪府高石市の送信所から発せられる電波は、この地でも比較的安定して受信できました。

「一山の石炭より一粒のダイヤモンド」。
番組のコンセプトは、真っ暗な部屋でラジオに耳を傾けながら、まだ見ぬ世界へと想像力を膨らませてくれました。


1985年に発生した日本航空123便墜落事故では、通常番組から報道特別番組へと切り替わり、固唾をのんでラジオに耳を傾けました。当時、公称114万人とされたリスナーも、それぞれに不安な夜を過ごしていたのではないでしょうか。


幸運にも、番組の懸賞で1万円が当選したことがあります。届いた当選通知のはがきは、40年経った今も、賞金以上に大切な宝物です。


メールやSNSがなかった時代。
深夜放送が全盛だったあの頃、「はがき職人」として夢中で駆け抜けた青春の日々。遠く離れたリスナー同士が、同じ電波でつながっていました。


番組の景品だったステッカーのように、あの頃の記憶は今も色あせることなく、心の中で輝き続けています。

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2026-10-02

桜並木に訪れた季節 黄色い葉が告げる秋の足音

青空のもと、黄色く色づいた葉が鮮やかに輝いていました。


かつては賑やかだった桜並木も、今はひっそりと静まり返っています。



若葉に包まれていた木々も、いつしか葉を落とし、枝が見えるようになりました。

夏から秋へと移り変わる季節。緑を残す葉と、色づき始めた葉が同じ木々の中で共存しています。


これらの葉も舞い落ち、季節はさらに深まっていきます。



常緑樹の中で目を引く黄色い葉が、秋の足音を伝えていました。

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2026-10-01

今治からのお客様 波止場に並ぶ海の道しるべ

円筒形、円錐形、球形の頭標がズラリ。海で活躍する姿が、目の前に広がっていました。


このあたりでは時折、波止場に係留された台船に浮標が積まれていることがあります。


「くるしま」と書かれた浮標は、今治市からのお客様。潮流が速い来島海峡で活躍しているものです。


「西あじいわ」は、今治市菊間町沖合に設置された浮標。広島側から距離が遠く、その姿は確認できません。


塗装を終えた浮標は、鮮やかな色をまとっていました。


荒波と戦う海の道しるべ。現場への復帰も、もうすぐです。

#海の道しるべ #浮標 #ブイ #航路標識 #港の風景 #今治 #海のある暮らし #江田島市



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2026-09-30

真紅に輝く花 秋を告げる曼珠沙華

真紅の花びらに朝露が小さく光っていました。


木漏れ日のスポットライトを浴びて、鮮やかに浮かび上がるヒガンバナ。


真っ赤な花は、インドの仏教伝説に現れる天界の花「曼殊沙華」。


行き交う人も少ない空き地で、誰に見せるでもなく、静かに秋の訪れを告げていました。



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2026-09-29

またイノシシ捕獲 果樹園に迫る侵入者

二つのひづめが、柵に寄りかかっていました。


また、イノシシが捕獲されました。


今年は、例年になくハイペースで捕獲が続いています。

つぶらな瞳を見つめていると、同情する気持ちも芽生えます。


それでも、収穫を間近に控えた果樹園には、侵入者の足音が確実に近づいています。




当局に連絡し、適切な対応をお願いしました。

野生動物との共存は、簡単なことではありません。
農家にとっては、収穫を守るための切実な問題です。

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2026-09-28

グラスに宿る5年の歳月 「オクトモア17.3」と出会う

静かな店内で、マスターがそっとグラスを差し出しました。


薦めてくれたのは、スコットランド・アイラ島のブルックラディ蒸留所が手がける「オクトモア17.3」。


2019年にオクトモア・ファームのアイリーンズ・フィールドで収穫された大麦を使い、2020年に蒸留。ファーストフィル・バーボン樽とセカンドフィル・ヨーロピアンオーク樽で、5年間熟成されたウイスキーです。


歳月を重ねた一杯を口元へ運ぶと、豊かなピート香の奥にほんのりと甘い香りを感じます。



ピートの強さは控えめ。グラスの中に刻まれた歳月に思いを馳せながら、ゆっくりと流れる時間を楽しみました。

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