2026-08-20

もみから白い雄しべ 風で受粉する朝の2時間

もみの間から小さな白い雄しべが顔を出しました。


緑のじゅうたんが広がる水田で、いよいよ穂が出始めました。

水稲は、風の力を借りて受粉する「風媒花(ふうばいか)」。
昆虫を引き寄せる必要がないため、華やかな花びらも甘い蜜もなく、見た目は緑色のもみそのものです。


雄しべが外へすっと伸びて花粉を放ち、自分の雌しべに受粉します。自家受粉のため、ほかの品種と混ざることはめったにありません。


稲の開花は、朝の2時間ほど。そこで、稲は実りの準備を整えます。

出穂(しゅっすい)のあとに適度な暑さと日照が続くと、稲は光合成を盛んに行い、実を充実させていきます。



受粉を終えたもみには、葉で作られた栄養が運ばれ、でんぷんへと変わっていきます。
最初はサラサラとしたミルク状の液体が、日を追うごとに固まり、米へと育っていきます。

ここからは、実りを左右する大切な季節。毎日の水管理が本格的に始まります。

#水稲栽培 #稲作 #農業 #水田 #出穂 #風媒花 #米 #農家 #江田島市



 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

2026-08-19

イノシシ3頭捕獲 農作物荒らす切実な問題

またイノシシが捕獲されました。


今回は、子どものイノシシが3頭も。一度に多く捕獲されるのは、珍しいことです。


同情の声も聞こえそうですが、成長すれば農作物を食い荒らし、石積みを崩し、ときには人身事故につながることもあります。


捕獲されたサイズでも、メッシュのわずかな隙間からも侵入します。大切に育てた作物も、いとも簡単に荒らされてしまいます。
栽培中の水田にも侵入した痕跡があり、まだ多くのイノシシが潜んでいるようです。



当局に連絡し、しかるべき対応をお願いしました。

イノシシには罪がないのですが、このあたりで暮らす人にとっては、切実な問題です。

#鳥獣被害 #害獣対策 #イノシシ #被害 #捕獲 #農業 #水田 #江田島市



 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

2026-08-18

盆明けの灯籠撤去 添え木・燃料に再利用

旧暦のお盆が終わり、このあたりでも風物詩の灯籠が少しずつ撤去されはじめました。

あでやかだった墓地も、灯籠が取り外され、いつもの光景へと戻っています。


ほとんどの灯籠は一般ごみとして出されるようですが、我が家では、のこぎりを使って再利用しています。


竹の部分は今年植えるミカンの添木として、あさがお部分は、ふろの燃料としています。


季節の風物詩も、ちょいと資源の再利用と農作業の利用をしています。

#灯籠 #竹 #切断 #電動のこぎり #旧暦 #盆 #風物詩 #再利用 #ミカン #苗木 #添木 #江田島市


 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

2026-08-17

「天からの贈り物」ミカンもひと息 40日ぶり、待望の雨

久しぶりの恵みの雨。雨に濡れた景色も、鮮やかに輝いています。



7月8日に梅雨が明けてから40日。待ちに待った雨が、ようやく降りました。


乾ききった畑は、ほふく性の草さえ枯れていました。


人工的に水をまくには、果てしない準備と時間、労力が必要です。
ほとんどのミカンは葉を丸め、渇きに耐えていました。


昼過ぎにちょっぴり降った雨。


わずかに土にしみ込み、頑張ってきたミカンにとって「天からの贈り物」となりました。

#ミカン農家 #農業 #柑橘栽培 #恵みの雨 #農家 #天からの贈り物 #水不足 #渇水 #雨 #江田島市



 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

2026-08-16

戦火逃れた旧海軍兵学校 明治から続く歴史伝える

海から眺める、明治から昭和へと続く歴史的建造物。


本業と家業の真ん中で、今日もひとり海の上。誰にも邪魔されない、自分だけの空間です。

海風に包まれながら、白い航跡が長く伸びていきました。


穏やかに広がる江田島湾。今から81年前、ここからほど近い場所に、重巡洋艦「利根」と軽巡洋艦「大淀」が停泊していました。

1945(昭和20)年7月、アメリカとイギリスの海軍機による呉軍港空襲。呉市と周辺の艦船の多くが甚大な被害を受け、この2隻も例外ではありませんでした。


松林が広がる海軍兵学校からも、激しい攻撃の様子がはっきりと見えたはずです。


大日本帝国海軍の士官養成を目的とした海軍兵学校は、戦火を免れ、当時の建物が今も残っています。

かつて、イギリス・ダートマス、アメリカ・アナポリスと肩を並べて称された教育機関は、終戦後の連合国軍による接収を経て、1956(昭和31)年に日本へ返還されました。



歴史を刻んできた施設は、現在、海上自衛隊第1術科学校、幹部候補生学校として引き継がれています。

#江田島湾 #海上自衛隊第1術科学校 #海上自衛隊幹部候補生学校 #海軍兵学校 #呉軍港空襲 #jmsdf #jmsdf_1mss  #jmsdf_mocs #江田島市



 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

2026-08-15

「日本のいちばん長い日」から81年 特攻「今田中尉」に手を合わせる

市内に、特別攻撃隊として出撃し、命を落とした隊員の慰霊碑が鎮座しています。


南さつま市にあった陸軍最後の特攻基地「万世飛行場」に所属していた、今田義基中尉の慰霊碑です。


今日は8月15日。太平洋戦争の終戦から81年を迎え、手を合わせに向かいました。



東シナ海に面した吹上浜にあった万世飛行場は、1945(昭和20)年3月から7月までの4カ月間、特攻基地として運用されました。

短期間の使用だったことから「幻の特攻基地」とも呼ばれ、この地から出撃した特攻隊員ら201人が命を落としました。

今田中尉も、昭和20年3月29日未明、沖縄の空へ飛び立ち、敵艦に体当たりして、還らぬ人となりました。



慰霊碑の傍らには、日本学生航空連盟戦友一同による「50周年忌」の石碑があります。そこには、飛行第66戦隊の元パイロットで、「万世特攻平和祈念館」の建設に尽力された故・苗村七郎さんの名も刻まれていました。


慰霊碑には花が手向けられ、盆灯籠も供えられていました。


「日本のいちばん長い日」から81年。

戦争によって多くの尊い命が失われ、その犠牲の上に今の平和があることを、あらためて胸に刻む一日となりました。

#終戦の日 #8月15日 #終戦81年 #日本のいちばん長い日 #平和への祈り #万世飛行場 #特攻隊 #慰霊碑 #太平洋戦争 #江田島市



 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

2026-08-14

倶会一処を刻む安芸門徒 盆に並ぶ朝顔型の灯籠

「極楽の 道はひとすじ 南無阿弥陀 思案工夫の わき道をすな」。


この夏も、多くの灯籠が並ぶ季節となりました。

このあたりは、鎌倉時代末期から南北朝期に成立し、今に続く安芸門徒(あきもんと)が多い地域です。



お盆を迎えると、竹と色紙で作られた朝顔型の「盆灯籠」を墓前に供える風習が、江戸時代から受け継がれています。
この時期には地元の商店やスーパー、コンビニの店頭にも並ぶ季節の風物詩です。

初盆は白い灯籠を、それ以降は色紙に名前を書き、縁のある墓へ参拝します。


墓石に刻まれている「倶会一処(くえいっしょ)」という言葉。『仏説阿弥陀経』にある「倶(とも)に一つの処(ところ)で会(あ)う」に由来し、「お浄土でまた共に会わせていただく」という意味が込められています。


浄土真宗では、人は亡くなると阿弥陀如来のお導きによって極楽浄土へ往生し、仏になると受け止めます。そのため「お盆にご先祖様の霊が家に帰ってくる」という捉え方はしません。
お盆は、亡き人を偲びつつ、私たちが仏法にご縁をいただいたこと、先祖から受け継いだ命、阿弥陀如来の大きな慈悲に感謝を捧げる期間です。



#安芸門徒 #盆灯籠 #広島 #お盆 #倶会一処 #風物詩 #伝統行事 #浄土真宗 #仏法 #江田島市



 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。