波止場の影から、白い船がゆっくりと姿を現しました。
海上から海上自衛隊の艦船を間近に見られる「呉湾艦船めぐり」を訪れました。
主力船「くれない5」がデビューしたのは、10年前の今日、8月12日。就航10周年を祝う気持ちを込めて、前日の11日に乗船しました。
初めて乗ったのは2016年9月3日。艦船めぐりの合間に、定期航路で運航されていた頃のことです。
運航会社のバンカーサプライ(広島市)とは、20年来のお付き合い。
艦船めぐりも運航開始当初から乗り続けています。当時は島から定期船で呉へ渡り、艦船めぐりを楽しんだ後、再び定期船で島へ戻るのがいつものコース。同社の船を利用して艦船めぐりに乗船する「唯一の人」と呼ばれたこともあります。
昨日も船内は多くの乗客でにぎわっていました。
この10年で日本製鉄瀬戸内製鉄所の解体が進み、海上から眺める景色にも時代の移り変わりを感じます。
就航当時に漂っていた新造船ならではのペンキの香りは時とともに消えましたが、船内はあの頃のままです。
定期船と艦船めぐりの出港時刻が重なったときに撮影した一枚。デビュー当時の面影を残したまま、10年を経た今も呉湾を駆け抜けています。
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幸か福岡かふくおかひろし
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