2026-05-18

海に現れた巨大な姿 起重機船「武蔵」江田島へ

呉から江田島町へ向かうフェリーボートの上から、起重機船の姿が見えました。


停泊していたのは、深田サルベージ所有の起重機船「武蔵」。つり上げ能力は国内3位タイとなる3700トンを誇ります。


深田サルベージ江田島作業所付近に停泊し、機材をつり上げる準備が進められていました。

遠く離れた場所から見ても、その姿は背景の山並みに負けないほどの迫力です。


「武蔵」は、瀬戸大橋建設工事をはじめ、呉市の海上自衛隊呉史料館(愛称・てつのくじら館)に展示されている実物潜水艦をつり上げたことでも知られています。


巨大な船体は、青い海の上で静かに存在感を放っていました。




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2026-05-17

海上国道を走る船 「しらきさん」検査のための寄港

スナメリをモチーフとした「メリ坊」が優しく迎えてくれました。


寄港したのは、防予フェリー(柳井市)と共同運航する周防大島松山フェリー(周防大島町)所有の「しらきさん」(443トン)です。

船名は、山口県周防大島町にある白木山に由来し、同町出身の作詞家・星野哲郎(1925-2010)が命名したことでも知られています。


今回は臨時検査のため、造船所に入ってきました。


普段は山口県柳井市と愛媛県松山市を2時間30分で結ぶ「しらきさん」。

途中の松山港から周防大島町・伊保田港までの25.5キロ区間は、海の上に設定された国道437号、いわゆる「海上国道」に位置付けられています。


停泊すると、すぐに打ち合わせが始まり、検査が進められていきました。


山口から来た1日限りのお客様。



検査を終えた船は、再び「海上国道」へ戻り、今日も海を走っています。

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2026-05-16

桟橋離れ20分 フェリー運ぶ小さな旅路

5月14日に発生した火災は、16日午後5時に鎮圧されました。午後4時に船上から見た現場では、白い煙がゆるやかに立ちのぼる程度となっていました。


今日は、呉市で行われた後援会を拝聴したのち、帰宅の途につきました。

フェリーボートがゆっくりと桟橋を離れ、船旅が始まります。


普段利用しない航路に乗ると、ちょっぴり旅気分が味わえます。



造船の町・呉では、デンマークの海運会社が発注し、JMUが建造する、次世代燃料「グリーンメタノール」を使用したコンテナ船「Maersk」シリーズの3隻が肩を並べていました。


船首の前を、松山と広島を結ぶ新高速船「SeaMAX」が軽快に通り過ぎていきます。


海水を吸い込み、勢いよく吐き出して進むウォータージェット推進。国内で初めて採用された方式で、高速航行を実現しています。



海の景色を眺める船旅も、まもなくゴール。20分の小さな船旅を楽しみました。

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2026-05-15

火災の余韻残る三ツ子島 巡視船から放水作業続く


昨日の火災から一夜明け、夕方の海は穏やかさを取り戻していました。


三ツ子島は、国内工業塩の75パーセントを生産する重要な場所。


煙は上がっていませんが、海上保安庁の巡視船は放水作業を続けていました。

今朝は、火災現場からおよそ5キロ離れた場所でも焦げ臭いにおいが漂っていました。


騒然とした昨日とは対照的な夕暮れでした。



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2026-05-14

廃船・廃材が激しく炎上 音戸町の解体現場から火災

火災現場は、大量の黒煙を上げながら激しく燃えていました。


14日午後0時50分ごろ、呉市音戸町渡子にある船舶の解体現場で、敷地内にあった廃船や廃材などが燃える火災が発生しました。

陸上と海上から懸命の消火作業。黒煙の中を海上保安庁巡視船が放水していました。


偶然近くを通りがかった知人からは、火災のすさまじさが伝わる写真の提供がありました。


広島市消防局の消防艇も消火活動を行い、火の勢いは次第に弱まっていきました。


火災発生時、遠く離れた場所からも山の向こうに立ち上る煙が確認でき、不安な光景が広がりました。


黒煙は山を越え、遠くまでたなびいていました。

現場は第2音戸大橋からおよそ5分の場所にあり、周辺には住宅が建ち並んでいます。すぐ近くの海上には、工業塩で白く覆われた三ツ子島が浮かんでいます。

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2026-05-13

湯気立つカキ殻の山 薄明の海に営み始まる

大きな獲物にありついたサギが、朝食をとっていました。


夜明け前の海を訪れると、発酵して湯気が立ちのぼるカキ殻の山。


積み上げられたカキ殻は、餌を求める鳥たちの楽園です。


船の鼓動が海に響く中、町もゆっくりと目を覚まし始めました。


静かな朝を迎えた海辺では、支柱に鳥が羽を休めていました。



薄明の光の中で、海と鳥と人の営みが始まりました。

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2026-05-12

静かな池に響く水音 恋するコイの産卵

静寂の中、水辺では、多くのニシキゴイが音を立てていました。


市内最大の池を訪れると、人通りのない静けさが漂い、水面には、時折大きな水音が響いてきます。


水温が15度を超えると、ニシキゴイの産卵が活発になります。メスを追いかけるオスの姿が、あちこちで見られました。


至る所で水面が揺れ、音が重なり合います。


水しぶきの向こうで、コイたちが恋の季節を迎えていました。



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