2026-08-02

「海王丸」「大成丸」広島湾でランデブー 白い船影海に輝く

広島湾で、2隻の航海練習船が洋上で顔を合わせました。この海域では珍しい、海上でのランデブーです。


風に海面がきらめく中、海技教育機構が所有する航海練習船「大成丸」(3,990トン)がゆっくりと近づいてきました。


航跡をほとんど残さない、滑らかな航行。島の集落を横目に、静かに進んでいきます。

同船は7月25日に神戸市を出港。小豆島や燧灘などで仮泊し、1日午前10時に小部湾を出航。午後2時ごろ、江田島沖を通過しました。白い船影が、夏の海に美しく輝いていました。


船尾にはテントが張られ、夏の暑さをしのぐ工夫がうかがえます。甲板では、ヘルメット姿の乗組員が周囲の様子を静かに確かめていました。


同船は8月3日に広島港へ入港し、8月7日まで滞在した後、東京へ向けて出発する予定です。



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2026-08-01

「紺青の女神」導く航海 「海王丸」広島湾停泊

笛を奏でる船首像「紺青」が航海の安全を見守っていました。


独立行政法人海技教育機構が運航する航海練習船、2代目「海王丸」が1日午前10時、広島港1万トンバースを出港しました。

約1時間後、坂町の東1キロ沖に錨泊しました。


船首から海を静かに見つめている女神像は、練習生たちに「優しさと厳しさを教える」という意味を持っています。


時折響くホイッスル。女神の近くの甲板では、実習生たちが作業に励んでいました。


夏空へ伸びるマストには、シュラウドや滑車、ロープが張り巡らされ、美しい直線美を描いていました。


次の寄港地は宇野港です。10日の入港を前に、しばらく広島湾で錨泊し、出港の時を静かに待っているようでした。

3日には航海練習船「大成丸」が広島入りします。2隻が海上でランデブーする姿が見られるかもしれません。



「海の貴婦人」は広島湾に停泊していました。白い船影が、夏の海に凛として輝いていました。

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2026-07-31

半年見守った船と別れ 「油船52号」大湊へ向け出航

船底を深く水に沈めた船が、出航の準備を進めていました。


海上自衛隊の490トン型油船52号「YO52」が29日、建造が進められていた中谷造船海運のドックを離れていました。


配属先は、大湊港務隊(大湊基地)。瀬戸内海から長い船旅が始まります。

係留された船では、作業員が慌ただしく動いていました。


窓ガラスには透明の青いフィルムが貼られ、船体は最後の仕上げを迎えているようでした。


1月の建造開始以来、この辺りを通るたびに少しずつ形を成していく船の姿を見守ってきました。

出会ってから半年。出航前日に目に焼き付けた姿が、最後の見送りとなりました。


マストの上では風力計が回っていました。青森の風を受けて活躍する姿を思い描きながら、新天地での安全と活躍を祈っています。



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2026-07-30

雲間に顔出す満月 港町照らすバックムーン

雲の切れ間から、月がゆっくりと顔を出しました。


7月29日午後11時36分、満月を迎えました。
月の出は午後7時15分。東の空から静かに昇ってきました。


7月の満月は、雄シカの角が生え替わる時期であることから「バックムーン(Buck Moon)」とも呼ばれます。
雲が切れると、まん丸なお月さまが姿を現しました。


だれもいない海に、まっすぐな道を描く月明かり。


輝きを増した月の光は、港町の夜を優しく照らしていました。



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2026-07-29

風に揺れる「御供御用」 管絃祭待つ宮島丸

厳島神社の神紋とともに「御供御用」と書かれたのぼりが風に揺れていました。


7月30日に宮島で行われる管絃祭を明日に控え、神事に参加する「宮島丸」に飾り付けが施されていました。



管絃祭は、平清盛が平安京で行われていた管絃遊びを、厳島神社の神を慰める神事として執り行うようになったものです。

毎年、旧暦6月17日の夕方から行われる厳島神社最大の神事で、日本三大船神事のひとつに数えられています。

祭りの日には各地から船が集まり、宮島丸は管絃船に寄り添うように御供船として航行します。


祭りはこのあたりの夏を飾る一大祭典。かつては廿日市各地でかがり火やちょうちんを灯し、宮島の神を迎えていたといいます。


船影が波間に揺れていました。あでやかな平安絵巻に花を添える宮島丸は、静かに出港の時を待っていました。



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2026-07-28

「海王丸」海上でお出迎え 「海の貴婦人」江田島沖通過

かなたから、白い船体がゆっくりと近づいてきました。

独立行政法人海技教育機構が運航する航海練習船、2代目「海王丸」(2,566トン)です。

海王丸は7月25日に別府港を出港し、周防大島の安下庄沖に仮泊。本日午後1時過ぎ、江田島沖を通過していきました。


「海の貴婦人」と呼ぶにふさわしい純白の船体。海を進む優雅な姿には、確かな風格が漂います。


マストに幾重にも組まれた複雑なロープ。風を受けて大きく帆を張る姿を想像するだけで、大海原へのあこがれが膨らみます。


海の上でお出迎えしました。乗船者にとって、広島県に入って初めて出会う人だったのかもしれません。大きく手を振ると、甲板からも笑顔で手を振り返してくれました。


7月29日の広島港入港を前に沖合へ仮泊するため、美しい船影はゆっくりと遠ざかり、次第に小さくなっていきました。



海王丸は、初代の後継として1989(平成元)年に就航した大型帆船で、日本丸とともに日本を代表する航海練習船です。

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2026-07-27

猛暑続く庭に恵みの水 自然が織りなす七色の虹

連日の猛暑が続く庭に、恵みの水をまいています。


水源は地下水。使わないとよどんでしまうため、日々の散水は欠かせない日課です。


打ち水をすると、熱を帯びた空気にちょっぴり涼しさが加わり、心地よい風が流れてきます。その霧状の水が織りなす光の中に、小さな虹がかかっていました。


光に分かれた水滴がきらめき、七色の弧を描いていました。


日が暮れると、熱い一日もようやく終わり。
散水で少しずつ涼しさが戻り、心地よい夜風が通り抜けていきます。



エアコンに頼りすぎず、自然の風とともに過ごす夏。今年もなんとか乗り切れそうです。

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