脚本家 橋田壽賀子さん死去 人生変えた出会いに感謝

NHK大河ドラマ「春日局」やNHK朝の連続テレビ小説「おんなは度胸」を手掛けた脚本家の橋田壽賀子(はしだ・すがこ)さんが、4日午前9時13分、急性リンパ腫のため熱海市内の自宅で死去しました。95歳。

これまでの人生で、一度だけ橋田さんとお話したことがあります。


平成3(1981)年12月14日、東京都千代田区有楽町にある「有楽町マリオン」で「第10回全日本ビデオコンテスト」表彰式(朝日新聞社主催 テレビ朝日系列17局後援、松下電器産業協賛)が行われました。



応募総数1704点の中から、54点の入賞作品が選ばれ、福岡の作品も奨励賞を受賞。マリオンで人生の晴れ舞台を披露しました。


その後のレセプション。審査員だった橋田さんとお話ししました。
福岡の肩ほどの小柄な人でしたが、オーラが輝いていました。


当時の審査員は大島渚監督(映画監督)、景山民夫さん(作家)、かわなかのぶひろ監督(映像作家)、橋田寿賀子さん(脚本家)、山藤章二さん(イラストレーター)。
雲の上にいる人たちに先行され、思い出になる一日でした。


60年近い振り返ると、この日の出来事が、その後の人生に大きな大きな影響を与えました。


一度しかお会いしていませんが、人生を変えた心に残った一日でした。
橋田さんのご冥福をお祈りします。本当に、ありがとうございました。

#全日本ビデオコンテスト #橋田壽賀子


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