2018-12-25

港近くの大衆食堂年末に幕 岡食堂半世紀の味閉店惜しむ

土鍋から漂う香りにほっこりしました。
江田島市能美町高田にある「岡食堂」に来ました。
桟橋近くある大衆食堂が今年で50年の歴史に幕を閉じると聞き、のれんをくぐりました。

広島のブロガーnancyさん。自称「前衛弁当作家」は特徴をとらえた作品。お互いのブログを通じて再会しました。
nancyさんの実家がこの食堂。11月25日にブロガーのオフ会で閉店を知りました。

店内に入ると、昭和の時代にタイムスリップ。
壁には清涼飲料水メーカーのロゴが入ったメニュー。
冷蔵庫には、心を込めて作った料理が並べられていました。

最近は、近くにある造船所に来る職人に食事を提供していました。
施設の老朽化と年齢を考え高齢で決意したといいます。

厨房には、来店者の笑顔がこぼれる調理品がズラリ。その役目も終えようとしています。

土鍋に箸を進めました。口に運ぶと半世紀の味。50年の歴史に閉店を惜しみました。



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