2015-03-13

ミュージアムで資料見る 賢治の人生観に関心

石と賢治のミュージアムにブラリ。

施設には、東北砕石工場と賢治が撮影した記念写真をモチーフとした復元の人形がある。この中に、賢治や東北積載工場の鈴木東蔵工場長をはじめ従業員がズラリ。部外者は、偶然居合わせた魚屋さんもいる(笑)

宮沢賢治研究の第一人者、新潟大学名誉教授 斎藤 文一さんが寄贈した書籍がズラリ。普段目にすることのできない賢治の資料に、イーハトーブの世界に入って行った。

複製品の雨ニモマケズ手帳も展示。「雨ニモマケズ」の最後は、改宗した「国柱会」の曼荼羅(まんだら)の中心部分が書かれていることも。法華宗の影響もうけた人生だとちょいとわかった。

二度、三度ここを訪れるたびに、東北の地で宮沢賢治の人生観がちょいと身近になった。


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