石巻市立大川小学校に立つ 供養之碑ひっそりたたずむ

当年度末の集大成として、東日本大震災の被災地状況を見ている。
昨日は、石巻市立大川小学校に立った。

昨日、校舎の方向性に対して住民説明会を開催し、住民アンケートを実施した。参加した大川地区の住民１２６人のうち57人が保存、一部保存３人、解体37人という結果だった。

教職員職員・児童84人が犠牲となった。学校の立地条件を再度目に焼き付けたかった。

北上大橋から見ると、学校の建物が眼下に。

防災訓練が終わり、多くの消防車と人々がいた遺構もひっそりとしていた。

天井川まではいかないが、学校から北上大橋を見ると手前に堤防があり川や海の様子も分かりにくい場所だった。

橋のたもとには、昔からの慰霊碑がある。その一つに、東に震災で亡くなった大川地区４１８人の精霊位供養之碑があった。

訪れる人はだれもいない。ひっそりとたたずんでいた。

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