2022-07-15

いにしえ香り漂う模様 御供御用船「宮島丸」 来年に向け準備

船首に刻まれた模様は、いにしえの香りが漂いました。


大阪「天神祭」、松江「ホーランエンヤ」とともに日本三大船神事に数えられる嚴島神社最大の神事「宮島管絃祭」。御供御用船「宮島丸」も参加する予定でした。
本年も、新型コロナウイルス感染症で、御座船による渡御は中止となりました。


高田御供御用船は、厳島神社管弦祭で御座船の後に続き、御座船の御用を果たす船。
1701(元禄14)年、管弦船団が地御前から帰途で荒天に遭い、御座船が自力航行できなくなったときに救援したことから、御用船の奉仕を続けてきました。
一時期、途絶えましたが、船を復元しその日を待っています。


船は再現され、特別な許可をいただいて乗船しました。神事の奉仕に対応するため、広い甲板に重厚な船体。


年に一度の儀式のため、使用される船です。


宮島管絃祭参加のために、定期検査をしていました。来年は雄姿が見られるように整備をしていました。



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