2022-07-05

鉛色の雲が広がる朝、カキ抑制棚作業行う

海中から、カキ抑制棚が引き上げられました。


鉛色の雲が広がる朝、カキ抑制棚の作業が行われていました。


毎年この時期、夏にう化したカキの幼生(赤ちゃん)は約2週間海中を漂う浮遊生活を送る性質を利用して、ホタテ貝の貝殻を海中に入れ、約0.3ミリの幼生を付着。これを、抑制棚「カキひび」に移動。潮位が大きい瀬戸内海では、潮が干くと海から出るため、カキの成長を抑制し、環境の抵抗力を付けています。


カキの産卵も確認でき、抑制棚の整備も急ビッチ。


梅雨空の朝、海は作業船が動いていました。



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