2019-10-13

令和元年台風第19号余波 定期航路強風の航海

令和元年台風第19号で被災されて皆様にお見舞い申し上げます。

桟橋を超える波しぶきが、ほほを伝わりました。

昨日は広島に向かうため桟橋で船を待っていました。
「えっ、まさか」。
900キロ以上離れた令和元年台風第19号の影響で、10月12日は早朝から、海も白波がたつほど強い風が吹来ました。

桟橋も、波しぶきで雨が降ったようです。強い風と高い波に接岸が大変。この後、風が治まるまでこの桟橋の発着は中止となりました。

双胴船の運航のため、航行中はほとんど揺れることはありませんが、風向きを見ながらの操縦で、船の軌跡が蛇行していました。

しばらくすると、広島市が見えてきました。江田島湾よりも穏やかな海。かなたにある中国山地がさえぎったのでしょうか。

旅客船は運航しましたが、フェリーボートはすべて欠航。令和元年台風第19号の余波は遠く広島まで及んでいました。

空を見ると、竜の姿が。


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