2018-07-11

広島までの大動脈 船を待つ長い車の列

沖合いからフェリーが来ました。


この場所は、国道487号のルート上にある切串西沖桟橋。
ここから広島までの航路は、全国で25路線ある海上国道のひとつです。


平成30年7月豪雨で、呉市から広島市までの道路は寸断。復旧した道はありますが、道路事情が悪く渋滞も起こっているため、船を利用して広島に向かう人たちが、船の到着を待っていました。

陸上交通が遮断され、海上交通が広島までの大動脈となっています。

航路は、1日22往復していますが、そのうちの1隻が、今朝まで近所の造船所にドック入り。


多くの車がここに集中し、船を待っていました。


この航路を利用した人に話を聞くと、数時間待ち。地元の人は、ピストン輸送をしていたとの話していました。

夕方になり、ドック入りしていた船も出航の準備。


渋滞のない海上輸送。
フェリーボートに乗船するため、道まで長い車の列がありました。



船を運航している上村汽船では、積み残しやダイアの遅れ、余裕を持った乗船を呼び掛けています。


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