2018-07-25

天井の水滴夜空のように輝く 長瀬隧道水残る

トンネルの天井ついた水滴が、夏の夜空のように瞬いていました。
能美町中町松ケ鼻にある全長98.7メートルの通称「長瀬隧道」。
県道36線沿いにあるこのトンネルも、平成30年7月豪雨で雨水がたまっていました。

1944(昭和19年)に完成。父親の話では、近くに重巡洋艦「利根」が停泊した太平洋戦争の末期、トンネルには当時貴重品だった「砂糖」などの物資があったと言っていました。

向こうには、車の姿も。県道36線沿いに里の駅があり、車の往来も頻繁にある場所です。

明らかに湿気が多いトンネル内。水を歩く音が坑内に響きます。

反対側には、土砂が水をせき止めていました。
あれから20日近くたっても、水が残っていました。

人通りが少ないトンネル。久しぶりに足を踏み入れました。



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2 件のコメント:

  1. でめちゃん2018年7月25日 22:29

    懐かしいです。このトンネルは忘れ去られた場所ですね。私らが学生の頃男子が夏休みの夜度胸試ししたのを思いだました。まだまだ尻の青い頃の話でした。

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    1. ちょっとした都市伝説がありますね。鈍感ですが、ちょいと怖かったので独り言をブツブツ…(笑)

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