どんよりとした朝。鉛色の空に海の色もパッとしません。
沖には一艘の船が、たこつぼ漁をしていました。
たこつぼ漁は、タコが岩の隙間に身を潜める習性を利用したもので、1本のロープにおよそ約10メートル間隔でたこつぼを沈めて行う漁法です。
船上にいる人はロープを手繰り寄せていました。
ひと段落すると、おもむろに立ち、長い板のようなものを手に。
「ヤ・ヤ・ヤ・・・(驚)」。艪(ろ)ではありませんか。
日中、船を漕ぐのは上手ですが、艪で漕ぐのはできません(笑)
しっかりとした艪さばきで、たこつぼを積んだ船はしっかり進んでいました。
海で生きる男を見たひとときでした
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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