「チャプーン」。まだ夜夜があけ切れぬ前から、魚が跳ねていました。
海に映るカキひびは、夜明け前の色から青空のグラデーションを描いていました。
東の空が次第に白み始めてきました。
勢いよく波を切って漁場に急ぐ船が、沖合いに走っていきました。
瀬戸内で捕れた小魚をゆでて、加工場に走っていくトラックが目の前を通り過ぎました。
潮の香りが「プ~ン」。トラックの移り香は、ゆでた魚の香り。このあたり特有の匂いです。
加工場も朝の光に照らされてきました。
朝が早い水産業は日の出前から動いていました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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