2017-08-31

平成29年9月1日広島テレビ放送開局55年 35年前の新聞当時を振り返る

明日、9月1日は広島テレビ放送開局55年に当たります。
『昭和37年9月1日-広島テレビ放送は県下で2番目、全国で44番目のテレビ局として開局いたしました。』の広告。

広島に本社があるブロック紙『中国新聞社』で夕刊が発刊されていたころ、開局記念の節目には紙面の広告欄を買い取ってPRしていました。

新聞は、今から35年前の昭和57(1982)年8月31日の夕刊。少々くたびれていますが、収蔵庫に眠っていました。

「シャボン玉ホリデー(昭和40年)」やコント55号の「裏番組をブッ飛ばせ(昭和44年)」など、過去の番組で当時にタイムスリップ。

『平和を願い、被爆の実証を追って20年。』原爆関連のドキュメンタリーも多くてがけた作品をラインナップ。
昭和44年度文化庁芸術祭優秀賞、週刊TVガイド主催・テレビ大賞優秀番組賞、第7回放送批評家賞を受賞した杉村春子主演『碑(いしぶみ)』のワンカットも左端にあります。

35年前は同局が総力をあげて制作した番組も目白押し。

その中で「カープ20年の記録」という番組がありました。「プロ野球初の”ノーゲーム事件” スクープ」。昭和39(1964年)6月3日に行われた広島対阪神15回戦。主審の判定をめぐってノーゲームとなった試合があったとは・・・。

生まれて3か月目の出来事ですから、知る由もありませんが。

当時の封筒をしげしげ・・・。テレビ局開局の節目に昔を振り返る機会となりました。


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