2017-08-14

白い盆灯篭 墓標に名前手を合わせる

家の近くを通りかかると、あたり一面白い盆灯篭が並んでいました。
墓標には見覚えがある名前。若くして泉下の人となっていました。

このあたりは、浄土真宗本願寺派を信仰して人が多く、北陸門徒、尾張門徒、紀州門徒、石州門徒などと呼称されているひとつ「安芸門徒」と呼ばれる地域です。そのため、盆灯篭も浄土真宗本願寺派の「下がり藤」を印刷しているものが多数見受けられます。

このあたりは、毎朝欠かさずお経を唱え、法話を聞く「常朝事」が100年以上続いています。広島、呉も近く、敵機の空襲も相ついだ。法話の最中に境内の防空ごうに避難することもありましたが、「常朝事」は戦時中も一日の休まないほど、信仰心が強い地域でした。

盆にこのあたりで特有なしきたりが「盆灯篭」。荷台に多くの灯篭を乗せたトラックが走っています。

細竹の先端を割った芯に紙を張り、紙飾りをつけます。通常は色紙を使いますが、初盆は白色。冒頭も、初盆と分かったのはそのためです。昔は、六角の中にジャガイモを土台にして芯を立て、ろうそくを灯していました。

今日の夕方から、ポツリポツリ。紙でできた灯篭にとって無情の雨となりました。


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