2017-08-24

松本清張小説「砂の器」の舞台 「出雲国風土記」から続く湯野神社(亀嵩神社)

出雲三成の駅から四キロも行くと、亀嵩の駅になる。道はここで二又になり、線路沿いについている道は横田という所に出るのだと、運転の三成署員は話した。


昭和35年読売新聞に連載された松本清張作 小説「砂の器」の舞台に来ました。


記念碑のある湯野神社(亀嵩神社)。
原作では、ハンセン病を患っていた本浦千代吉は、2人は故郷の村にいられなくなり放浪の旅に。病状が悪化した千代吉と秀夫は神社の軒下に身を隠していた。それを当時ここの巡査をしていた謙一が発見し保護した場所です。


荘厳に並ぶ樹齢200年の大杉を進んでいくと、本殿がありました。


本殿の左手には、神名がかかれた摂社群が並んでいました。



湯野神社は千数百年前につくられた本の「出雲国風土記」や、菅原道真公等が編集した「三代実録」には平安時代、清和天皇の貞観十年に従五位下、同十三年に従五位上の高位を授けられたとあります。


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