2017-08-19

倉橋島で採石 国会議事堂の使用「議院石」

大きな崖に岩がむき出しとなっています。

来月、お江戸に参勤交代。特に予定のない旅なので、ちょいと関わりのあるところに。

国会議事堂は主に花崗岩が使われています。山口県黒髪島「黒髪石」、新潟県「草水みかげ」と並んで、外回りの2階以上と衆参両院の玄関の柱に倉橋島「尾立石」が使用されています。

その採石場こっそり足を踏み入れました。

ここの石が国会議事堂に使われ、「議院石」として呉石材が産出した石が使われています。

山肌には、切り出された跡が残っています。

切り出された石もゴロゴロ鎮座しています。

離れて見ると岩石全体が桜色に見える為、「桜みかげ」とも呼ばれています。

採石場の高台からは瀬戸内海の風景が。いつも前を通る国会議事堂も、次は違った視点で近くを歩きそうです。



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