2017-09-01

だれもいない海歩く 「かんぽの宿安芸能美」痕跡残る

海に突き出した岬に大きな岩があります。
その近くに平成18(2006)年3月で営業を終了した簡易保険保養センターの名残が残っていました。

小泉改革で営業を終了した安芸能美簡易保険保養センター(かんぽの宿安芸能美)は、『松ケ鼻』にあった宿泊施設。

海岸線を歩きました。遊歩道もないので、一歩一歩砂浜に足跡がくっきり。

松ケ鼻の岩はいたるところに亀裂がありました。

手でも簡単にポロポロ取れるほどのもろさ。風化が進んでいました。
「いずれ、なくなるのかなぁ・・・」。

雑草が生い茂る場所で、「ゲートボール場」の看板。
・・・草や夢のあととなっています。

砂浜に、ドングリが流れついていました。
椰子の実なら絵になるのでしょうが・・・。

だれもいない、海を歩きました。



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