『筆の里工房』で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』に。
『千と千尋の神隠し』の「油屋」立体模型が展示されていました。
日が西に傾き、建物にポツリポツリと明かりがともるころ、油屋が活況を呈してきます。
障子越しに聞こえる笑い声。
見えない部分では、仲居たちの宿泊所。
「え~んがちょ」。テレビに出てくるボイラー室もありました。
見える部分と見えない部分の差が大きな建物です。
クライマックスに登場する海原電鉄。「千」が「沼の底駅」に片道切符で向かいますが、町と湯屋をつなぐ橋の下にあるトンネルから列車がきたのですね。これは知らんかった┐(‘~`;)┌
「ここで働かせて下さい」。
釜爺(かまじい)が千尋を「油屋」の元締め湯婆婆(ゆばーば)に会わせるときのキーワード。
スタジオジブリ鈴木敏夫社長がプロデューサーだったころ、世に送り出しました。
ジブリ作品は鈴木敏夫社長の「書き文字」が多いことにビックリ。
手動写植を使っていたころ、書き文字は活字では表現できない奥深さを知っているので、改めてポスターに見入りました。
『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』は、11月5日まで安芸郡熊野町『筆の里工房』で。期間があるので、もう一度行くかもしれない。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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