2017-05-24

『つぶ』酒の肴 瀬戸内珍味楽しむ

ちっちゃい夏カキが、茹で上がっていました。

「水曜日の夜、店を休むことになったんよ」。
毎月一回は道草しているお好み焼き店の女将から電話が入りました。
聞けば、水曜日の夜はMazda Zoom-Zoom スタジアムスタジアムに広島カープの応援で休みになるとのこと。

先月はじめ、地元の有志と、次回の合流を5月24日に約束していたのが日程変更となる連絡でした。

『待てよ・・・、久しぶりに行ってみるか・・・』。

バスに揺られて30分。いつもの店に到着しました。

「ふぅ・・・」。この一杯の喜び。外で飲むビールは格別にうまい。

「見て見て・・・。今日採ってきたんよ」。

鍋いっぱいのシッタカガイ。このあたりでは『つぶ』と呼んでいます。

お通しは破竹の煮つけ。女将の家族が山で採ってきたもの。

しばらくすると、茹でた『つぶ』がでてきました。

待ち針で食べるのが通。裁縫用の待ち針でクルクル回すと、きれいに取り出せます。

中には、カキのついた『つぶ』も。小さくてもカキはカキ。ちょいと贅沢をしました。

お好み焼き店で思いもよらない『つぶ』が酒の肴。瀬戸内の珍味を楽しみました。



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