2017-04-18

沖合いで吾智網漁 チヌが水揚げされる

沖合いで1隻の漁船が出漁を待っていました。


このあたりでは、『吾智(ごち)網漁』が盛んな地域。

吾智網漁は、楕円形の一枚の網と、その両端に結びつけたひき綱で、包囲形をつくり、それを狭めて魚類を威嚇して網に追い込む漁業です。
潮の流れや魚の習性、漁場などを知り尽くさないとできない漁法で、「吾智」という名前の由来は、「吾」の「智恵」が必要という仏教用語に由来していると言われています。

最初に発砲スチロールの浮きを海に落とし、ロープを落としながら沖合いに行きます。


沖合いで網を落とし、最初に落とした場所まで帰ってきます。


このあたりは、レジャーボートも頻繁に通る場所。


数百メートルのロープを手繰り寄せ、網の先端に魚が入っていました。


このあたりは、主にチヌ(クロダイ)。たまに、タイも混じることもあります。



産卵を控え脂が乗る季節。食卓にのぼるのが待ち遠しい・・・。


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