2017-04-10

雨に打たれ「名残」の桜 行く春を惜しみ楽しむ

明治時代に建築されたレンガの色に桜の花が映えていました。

桜が見ごろとなった海上自衛隊幹部候補生学校、第一術科学校の構内。明治、大正に建てられた建築物に桜の花も色づいていました。

ということで、提示見学をしながら桜を愛でることに。

呉海軍経理部建築家の能村知二が手がけた大講堂。大正時代に建てられたモノトーンの建物も沿道にはピンク色をした花が満開し桜の彩を添えています。


イギリスのJohn DIACK(ジョン・ダイアック)によって明治時代に建てられた幹部候補生学校校舎に負けないくらい花の色。

手がけた昭和11(1936)年に建築した教育参考館。霞が関ビルディングを設計した山下寿郎がギリシャ神殿を思わせるデザインに桜の花も添えていました。

「盛」だった桜の花も、今日からの雨に打たれ「名残」となります。
行く春を惜しみながら桜を楽しみました。



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