2016-10-26

石巻市立大川小学校に 時間が止まっている感覚に

東日本大震災後に復興の槌音が響く東北の地で、2年たっても変わらない場所を訪れました。

思い出紡ぐ東北の旅。

平成23(2011)年平成3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災。50分後の午後3時37分ごろ、北上川の河口から約4キロにあった石巻市立大川小学校全校児童108人のうち、74人が死亡・行方不明となりました。

このうち23人の遺族が市と県に計23億円の損害賠償を求め仙台地裁に提訴。本日、10月26日に市と県に約14億円の支払いを命じる判決がありました。

校舎の中も2年前に訪れたときのままでした。

グラウンドに避難しましたが、北上川の様子は校舎に序勝れて見えない状況。津波は、北上大橋を飲み込むほどのものでした。

学校では、被災前後の写真を展示。

被災前は、周囲に民家も点在し、人の営みが感じられましたが、被災直後の写真に絶句。

ここだけは時間が止まっている感覚。改めて、被害の大きさを感じました。



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