2016-10-30

日本遺産ウイーク「呉地方総監部」 レンガの色時代感じる

本年4月25日に、神奈川県横須賀市、福井県舞鶴市、広島県呉市、長崎県佐世保市が鎮守府「~日本近代化の躍動を体感できるまち~」として日本遺産に指定されたことに伴い、日本遺産ウイークとして海上自衛隊呉地方総監部が一般公開されました。

通常は、身分証明書などが必要ですが、今回は自由に観覧できます。

第一庁舎は呉鎮守府を代表するレンガ建物。総監部内には明治から大正期にかけて建てられたレンガ建造物が数多く残っています。

呉鎮守府は、明治19(1886)年第2海軍区鎮守府の所在地『安芸国安芸郡呉港』と定められ、11月に起工式。明治38(1905)年の芸予地震で被害に遭い、明治40年に現在の形に修理しました。
昭和20(1945)年7月の呉空襲で被災しましたが、平成11(1999)年12月に修復しました。

階段には赤いじゅうたんが。日ごろは公開されていない建物の内部も見学できました。

庭の片隅には「1819年」と刻印がある大砲が。
観光ボランティアの話では、海外から寄贈された品だといいますが・・・。

敷地にいると明治の風にタイムスリップ。

施設内の池に建物の姿が映っていました。明治時代からある池だと100年以上もこの姿を映し出していることに、ちょいとロマンチックに・・・。レンガの色に時代を感じました。



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