2014-11-18

月末で冬期休館金成資料館 明治の建物に木の温もり


 今月末で冬期休館となる栗原市金成歴史民俗資料館にブラリ。
 「どこから来られたのですか?」
 管理人にこれまでの経緯を話すと、
 「私の知る限り、2番目に遠いところから来られた人ですよ」。
 一番は鹿児島県薩摩川内市から旅行者。二番目に遠い来訪者に目を細めてくれた。
 施設は明治20 (1887) 年に建造された旧金成小学校。宮城県で現存する木造校舎では2番目に古く昭和50年代まで現役で使用されていた。
 館内は、明治時代の囲炉裏を再現したり、当時の文献などを展示していた。
 
正面玄関上にはバルコニーに気泡が残ったガラス、長く続く木の廊下。
 
当時の面影が、そのまま残っていた。
 ゆっくり内部を拝見。外の気温が低い分、木の温もりも一層暖かく感じられた。





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