2020-11-16

被爆直後の茶色を再現 原民喜詩碑原爆ドーム工事見守る

地面から足場が組まれ、半球状の屋根の先端まで届いていました。


今回で5回目となる広島市の世界遺産・原爆ドームの保存⼯事が進んでいます。


ドームの屋根や、らせん階段の鋼材を塗り直し、被爆直後の焦げた茶色を再現。壁画のれんがのつなぎ目を、しっくいで埋める作業もします。


鋼材の新しい色は、米軍が被爆直後に撮影し、広島市の原爆資料館が所蔵する2枚のカラー写真を基に決めたといいます。


碑銘 原民喜「遠き日の石に刻み 砂に影おち 崩れ墜つ 天地のまなか 一輪の花の幻」

詩人、小説家の原 民喜(はら たみき、1905-1951)は、昨日11月15日に生誕しました。


遺書に添えられていた詩が刻まれた原民喜詩碑は、原爆ドームを見守っていました。


 広島ブログ
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

0 件のコメント:

コメントを投稿