2014-05-04

マグロ追い南半球に出港

 岩手県宮古市に所属する第八十八清福丸が、4日、気仙沼港を出港した。

 同船は平成24年3月に完成。全長56.51メートル、総トン数379トン、乗員23人の鋼製遠洋鮪延縄漁船。

 これから、マグロを追いかけ南半球で遠洋漁業を操業。日本に帰ってくるのは、1年先だという。

 昔は、もっと華々しい出港だったが、200海里経済水域を設定されてからは、こじんまりした見送りに。漁獲高の歩合だった収入も最近は月給となり、男のロマンだった時代は遠い過去のものとなった。

 最近は、遠洋漁業に出発する船を見かけるようになった。
 「どうか無事に操業して」と船が海のかなたに消えるまで見送った。



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