神社は遣新羅使が立ち寄った天平8(736)年には、既にあったと伝えられている。祭神は勝負必勝の八幡三神と海上交通の平安を守護する宗像三女神。
ここで玉串料を奉納し、祝詞(のりと)を奏上していただいている。
祝詞である身滌大祓(みそぎのおおはらい)の始まりが「掛まくも畏き 伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に禊祓へ・・・」。
静かにたたずむ社殿で唱えられる祝詞を聞くと、少し背筋が伸びた気が。発せられる言葉を考えながら聞いているうちに、昨年少しばかりかじった「古事記」の内容に似ていると気がついた。
イザナギが黄泉の国に旅立ったイザナミを迎えに行ったが不調に終わり、黄泉国の穢れを落とすために訪れたのが「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原(宮崎市阿波岐原町)」というもの。
日本神話と関係があるのか興味がわいてきた。
ご利益?昨年もここへ参拝に訪れて祝詞を奏上。ちょいと良いこともあったのでご加護があったと思いますので・・・(笑)
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