2014-08-22

芭蕉が見た風景 今は高速道路が走る

「夏草や兵どもが夢の跡」

 中尊寺町にある高舘・義経堂には、この地を訪れた松尾芭蕉の句碑がある。

 碑文には
 三代の栄耀一睡の中にして、大門の跡は一里こなたに有。秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。先、高館にのぼれば、北上川南部より流るゝ大河也。衣川は、和泉が城をめぐりて、高館の下にて大河に落入。泰衡等が旧跡は、衣が関を隔て、南部口をさし堅め、夷をふせぐとみえたり。偖も義臣すぐつて此城にこもり、功名一時の叢となる。「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と、笠打敷て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。

 芭蕉が訪れる500年前、平泉は奥州藤原氏が繁栄を築いた地。源頼朝に追われた義経は、藤原秀衡のもとに身を寄せたが、秀衡の次男・泰衡に襲われ30年の生涯を閉じた。

 芭蕉が見た風景も、今は高速道路が走っている。

 今の光景を、芭蕉はどんな句を読んでくれるかなぁ・・・。


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2014-08-21

四国・九州の漁船ズラリ 船上の光 海を染める

 今日は、午後からぐずついた天気。雨も上がったので、たそがれどき、気仙沼市内にある内湾をブラリ。

 昨日からサンマ漁が監禁となり、それまで係留されていた東北の漁船がいなくなっていた。

 変わって、四国・九州船籍の船がズラリ。これらの船は、主にカツオの水揚げため入港しているという。

船内で過ごす人、タクシーに乗って街へ繰り出す人など、船員は思い思いの時間を過ごしていた。

 夜の帳が下りるにつれ、船上の光が海を染めた。
一人で見るのがもったいないけど・・・(笑)


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2014-08-20

広島の豪雨に驚き 被災地の状況と重なる

 今朝入ってきた広島の豪雨に驚いた。テレビでは放送されていなかったが、今朝は、う回する自動車で渋滞が続いたという。

 見舞いのメールが行ったり来たり。ご当地の人からも、お見舞いの言葉をいただいた。

 幸いなことに、周囲にいる郷土出身者の家族も無事であることが確認された。

 10年ほど前、広島の豪雨で地元記者が取材に行ったきりいまだに、行方不明となっていることを思い出した。

 他人ごとでテレビを見ているが、突然、主人公や配役になることも痛感した。

 がれきの処理が終わった気仙沼でも、生活の営みを伝えるものを見かけることがある。

 この靴も、だれかが履いていたんだろうな・・・。と、広島と被災地の状況と重なった。


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2014-08-19

郷里から来た起重機船 船上には同郷の人か?

 気仙沼市内の海岸線を走っていると、起重機船が海中の作業を行っていた。

 このあたりも、津波が押し寄せ、多くの被害が出た場所。

 いまだに、がれきが海中から釣り上げ、船に乗せていた。

 船名を見ると、どこかで見たような・・・。

 船を所有するのは広島県にある海洋土木が得意とする会社。郷里の自宅から自動車で10分ほどの場所に本社がある。

 かねてから、気仙沼市で仕事をしていることを風の便りで聞いていた。まさか、ここにいたとは・・・。

 船上で作業する人も、ひょっとして同郷の人かと思うとワクワク。
どこかで、会っているかもしれないけど・・・(笑)


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2014-08-18

東北に向け11時間 夕暮れの気仙沼に降り立つ

 本日、東北に向けて午前7時に出発した。

 広島と仙台の空港間は1日2往復あるが、後発便では当日中に到着できない現実も。先発便でも1時間ほどしか違わない。

 乗り継ぎが少ない方法を採用。船や路線電車、新幹線を乗り継ぎ約11時間の長旅となった。

 隣り合わせた人とのリスキーな出会いがあるかと期待したが、「ワンワン」「ニャ~」。車内は、帰省客が連れ込んだ鳴き声でペットショップ状態に。

 乗り継いだ東京駅で購入した深川めしをパクリ。また東京に行きたいと思いながら、東北新幹線で北に向かった。

 午後5時40分、気仙沼駅に降り立つと、日暮れが早まり既にたそがれどきになっていた。

 ちょいと寂しくなったが、駅前にあるポケモンが相変わらず愛きょうをふりまいて心が和むことも。
 
明日から、被災地の現実が待っている。頑張らなくっちゃ。


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2014-08-17

鯛の淡白な風味 最後の晩餐を楽しむ

 「うまいもの食べさせてや」。

 故郷の味に飢えていたので、いつもの店に。今宵が郷里で最後の日となる。

 醬油の味から西日本と東日本では違っている。幼少期から、薄味に慣れ、瀬戸内の味に親しんでいたので、故郷の味を連日口にしていた。

 「はい。どうぞ」

 出てきたのは、鯛のアラ抱き。

 鯛の淡白な風味が口いっぱいに広がった。

 明日の早朝、東北へ旅立つ。郷里でささやかな最後の晩餐を楽しんだ。


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2014-08-16

下心で胸がギラギラ 8年ぶりの同窓会

 8年ぶりの同窓会が、15日、郷里の飲食店で行われた。

 全体の3割に当たる33人が参加。

 中学時代と比べて美しくなった人、そうでなくなった人、若々しい人、チョイトふけた人などさまざま。

 卒業以来の再会の人もあり、30年あまり前の中学校生活にタイムスリップ。青春時代の話題に花が咲いた。

 2次会はカラオケに。

 同窓会が縁で・・・と、チョイトリスキーなことも頭の中をよぎった。

 「下心で胸がギラギラの秘め事」。

 カラオケから流れてくる曲に、ちょいとだけ期待したが、そのまま解散となった。

 まっ、あるわけないか・・・(笑)
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