今年も水稲の栽培が始まりました。
作付面積は例年並みの12アールを予定しています。
発芽に向けた準備として、まず昨年収穫したもみを選別します。中身がしっかり詰まっているかを確認し、不良品を取り除く工程です。
この選別には塩水を使用します。水に塩を加えて卵が浮く程度の濃度に調整し、浮かんできたもみを取り除きます。
選び抜かれた種もみは袋に入れ、水に浸して発芽を促す「浸種」を行います。毎日水を交換しながら、発芽を待ちます。
記録的な米価の高騰や国の政策に翻弄されている世の中。コメを取り巻く環境は先行きが不透明です。
それでも、先祖代々受け継がれてきた農地を守り、収穫後には氏神様にわらを奉納するという慣習を大切にしながら、小規模農家は自然と共に歩みを続けています。
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