イノシシと斯く戦えり 柵の補強侵入防ぐ

ミカンの枝から、果実がちぎられていました。

地面には、熟していないミカンが無残な姿で転がっています。

周囲に柵をめぐらしている農地に、イノシシが侵入しています。

イノシシは、果実のほか、ミカン木を倒し、畑の石垣を崩します。

一度侵入するとそこが獣道ができるので、午前５時30分から畑の点検と補強をしています。

連日の侵入で、１カ所をおよそ１時間で修理しています。

入口があれば出口もあるので、一日２カ所の補強。帰宅後の作業は、時間との戦い。夜のとばりが降りる時刻も日に日に早くなっているため、自動車のヘッドライトを頼りに補強しています。

１００メートルある針金も、瞬く間に短りました。

イノシシと斯く戦えり。イノシシを制する気持ちで、連日の侵入を防いでいます。

イノシシごときに人類が音を上げるわけにはいかないでしょ。人類の英知の勝利を信じて日夜戦っています。

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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