標高737メートル灰ケ峰から満月が昇ってきました。
山頂にある広島地方気象台灰ケ峯気象レーダー観測所も浮かび上がっています。
昨夜11月23日は満月。夕方の次第に明るくなりました。
「この世をば 我(わ)が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」。
旧暦1018(寛仁2)年10月16日、新暦で言えば11月23日、藤原道長が京の邸宅で「望月の歌」を詠んでから1000年になります。
広島に向かう船の光跡が長く続いていました。
月夜に照らされた海の輝きが増すにつれて、船の姿が現れました。
静かな漁港は、波の音ばかり。月は静かに昇っていました。
時空を超えた1000年前、このような満月見て歌を詠んだのでしょうか。
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ずっと昔から月は夜を守ってきたのですね。変わっていったのは人間だけなんですね。感慨深いです………
返信削除今回は、時を超えた歴史を感じました。かな?(笑)
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