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2018-11-24

時空を超えた満月の夜 藤原道長「望月の歌」詠んで千年目

標高737メートル灰ケ峰から満月が昇ってきました。
山頂にある広島地方気象台灰ケ峯気象レーダー観測所も浮かび上がっています。

昨夜11月23日は満月。夕方の次第に明るくなりました。

「この世をば 我(わ)が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」。

旧暦1018(寛仁2)年10月16日、新暦で言えば11月23日、藤原道長が京の邸宅で「望月の歌」を詠んでから1000年になります。

広島に向かう船の光跡が長く続いていました。

月夜に照らされた海の輝きが増すにつれて、船の姿が現れました。

静かな漁港は、波の音ばかり。月は静かに昇っていました。
時空を超えた1000年前、このような満月見て歌を詠んだのでしょうか。

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2 件のコメント:

  1. ずっと昔から月は夜を守ってきたのですね。変わっていったのは人間だけなんですね。感慨深いです………

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    1. 今回は、時を超えた歴史を感じました。かな?(笑)

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