アジア諸国の混信対策でチャンネル数を増加させるため、今から40年前1978(昭和53)年11月23日午前5時に、AMラジオの周波数が10KHz間隔から9KHz間隔(9キロヘルツセパレーション)に変わりました。
それまでのTBSラジオは950キロヘルツ。
この日の午前5時から周波数が954キロヘルツに変わりました。
TBSラジオのベリカードも池田満寿夫 自転車に乗った貴婦人たち ドライポイント、ルーレット 450×420(1963)に変更しました。
日本標準時の午前9時から本放送ですが、試験電波ということで午前5時からの周波数変更。
ラジオ小僧は、午前5時の周波数のシフトを聴こうと遠距離受信した興奮を今でも覚えています。
周波数変更に伴い、NHKは「スーパーバラエティこれがラジオだ」の特別番組。
ラジオ関西は、「今日から558」と周波数変更による告知も行われました。
夕方になると電離層E層が出現するので、冬至が近いこのころ、午後4時ごろには関東からの電波も受かります。
インターネットでも高音質で聞ける時代となりましたが、戸田市、川口市、木更津市から富士山を越え瀬戸内海を超えてやってきた電波を受信。ラジオ小僧の11月23日は特別な一日でした。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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