2018-04-19

海が迫っていた名残 のみ跡歴史感じる

通り過ぎる車を待ち構えてシャッターを切ると、農業用の小型特殊自動車でした(笑)

近くにある日常の道。新しい道ができるまで、ここの場所は大型路線バスも運行していました。
この近くに、小説家・児童文学者 鈴木三重吉(1882-1936)が24歳の夏、療養のため能美島に滞在し、ここの風物に触れて処女作となる小説「千鳥」の構想を得た場所があります。

その昔、このあたりまで海が迫っていました。干拓を進め、平地を広げてきた歴史があります。

その名残として、石垣が残っています。

石を観察すると、のみの跡が残っています。

大きな石を隙間なく合わせていました。

道に続く階段。その昔は海に続く階段でした。

いつも見慣れた光景ですが、ちょうと歴史を感じたひとときでした。



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2 件のコメント:

  1. でめちゃん2018年4月19日 21:32

    結構、中まで海だったんですねΣ(゚ロ゚;)こないだも大君の少し上がった場所で仕事してたら近所の人が、この下まで海じゃったんよって言ってびっくりしました。不思議ですねー

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    1. 紐解くと、江戸時代に干拓が結構行われていました。今もその名残が残っていますよ<(_ _)>

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