近くにある日常の道。新しい道ができるまで、ここの場所は大型路線バスも運行していました。
この近くに、小説家・児童文学者 鈴木三重吉(1882-1936)が24歳の夏、療養のため能美島に滞在し、ここの風物に触れて処女作となる小説「千鳥」の構想を得た場所があります。
その昔、このあたりまで海が迫っていました。干拓を進め、平地を広げてきた歴史があります。
その名残として、石垣が残っています。
石を観察すると、のみの跡が残っています。
大きな石を隙間なく合わせていました。
道に続く階段。その昔は海に続く階段でした。
いつも見慣れた光景ですが、ちょうと歴史を感じたひとときでした。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
結構、中まで海だったんですねΣ(゚ロ゚;)こないだも大君の少し上がった場所で仕事してたら近所の人が、この下まで海じゃったんよって言ってびっくりしました。不思議ですねー
返信削除紐解くと、江戸時代に干拓が結構行われていました。今もその名残が残っていますよ<(_ _)>
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