2018-01-08

3年前の土砂災害現場立つ 復興の槌音響く

久しぶりに訪れたこの地に「県営緑ヶ丘・小原山 犠牲者慰霊碑」が建っていました。

死者・行方不明者74人。2014(平成26)年8月20日に広島市北部の安佐北区や安佐南区などの住宅地を大規模な土砂災害が襲いました。
災害を知ったときは、宮城県にいました。ご当地の人から心配する声があり、東日本大震災の被災地の光景を胸に、帰省のときに現場へ。あれから3年余り。心の隅に刻むためこの地を訪れるようにしています。

復興の住宅建設の槌音がいたるところで響いていました。

住宅建設の地鎮祭も行われている場所も。訪れるたびに家の数も増えてきています。

道の角には、アンテナとスピーカーとサイレンが備わった「土石流ワイヤーセンサー警報機」も設置。このあたりで見られる光景となりました。

山裾を望むと、大きなコンクリートの壁が。

巨大な砂防ダムは、東日本大震災後に建設されている防潮堤のようにも見えました。
あっし以外に被災地を訪れる人と見られる人はまばら。
現場に立ち、多くの人の犠牲となった過去の教訓を忘れないようにしたいと。



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2 件のコメント:

  1. でめちゃん2018年1月10日 20:35

    当時知人から被害に合われた時の話を聞きました。胸の痛む悲しい災害でしたね。2度とないよう願うばかりです。犠牲者の方々被災された方々に寄り添いながら前へと。合掌。

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    1. 災害は忘れたころにやってきます。日ごろから心の備えが必要かと考えたひとときでした。

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