2016-05-27

オバマ米大統領来広 原爆を考えた一日

陽炎がたつ平和の灯の向こうに原爆死没者慰霊碑があります。

「オバマさんがくるので、ちょいと歩いてみようかな」。

先週、このあたりを歩くと、すでに警察官の姿を見かけるようになりました。

慰霊碑から原爆ドームの反対側は重要文化財の広島平和記念資料館本館があります。

多くの花で飾られた慰霊碑から原爆ドームが見えます。

原爆ドームに行くと、工事用シートがかけられていました。
原爆投下から70年あまりが過ぎ、原爆ドームの地震対策のための補強工事をしています。壁面もいたるところに補修の跡があります。

原爆ドームは、広島県物産陳列館として県下の物産品の展示・販売、博物館・美術館としての役割も担っていました。その後、広島県立商品陳列所、広島県産業奨励館を経て、昭和19(1944)年3月には産業奨励館としての業務が廃止。内務省中国四国土木出張所や広島県地方木材・日本木材広島支社などの統制会社の事務所として使用されていました。

片隅に目をやると、「建設省(内務省)職員殉職之碑」がありました。
原爆ドームの正面は何度も何度もこのあたりを歩いていますが、初めて目にしました。

今日、この場所にアメリカ、オバマ大統領が歴史的な一歩をしるしました。
ヒロシマに住んでいるものにとって、8月6日以外に原爆を考えた一日でした。



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