豪海軍潜水艦「ランキン」通過 太公望は動じず

かなたから大きなエンジン音と汽笛を鳴らしながら近づいてくる黒い船がいました。

オーストラリア海軍のコリンズ級潜水艦「ランキン」。今日15日午前７時30分ごろ、能美島と宮島の間にある奈沙美瀬戸を通過しました。 海上自衛隊ではオーストラリア海軍と定期的に共同訓練をするためにやってきました。 排水量３１００トン、長さ約７８メートル、幅約８メートルのコリンズ級潜水艦の６番艦。２００３年に就役し、オーストラリア次期潜水艦が導入されるまでは最新鋭の潜水艦です。 日ごろから、海上自衛隊潜水艦や艦船が往来する場所。珍しい光景でもなく、速度を見ながら船の前を横切ることもあります。

潜水艦が近づいても、動じない船。

マストから監視している横で、釣り糸を垂れていました。

このあたりは、太公望たちの漁場。漁船やプレジャー船から糸が垂れていました。

この間、潜水艦からは汽笛の連発。汽笛を鳴らさなくても、ディーゼル音で存在が分かるほどの潜水艦でした。（笑）

公式サイト幸か福岡かふくおかひろし