2014-10-21

郷里の隣島で働いた船 東北の地で出会う

 海を見に気仙沼市の内湾に。ここには、いろいろな船が停泊しているため、海で育ったあっしにとって気が休まる場所となっている。

 岸壁に横浜船籍のオイルタンカー竜王丸が停泊していた。

 何気なく通り過ぎようとすると、エンボスで「第二誠徳」と書かれた船名に黒い塗料が塗られていた。

 船尾に回ると、第二誠徳に加え「広島 倉橋」の文字が。

 倉橋島は石の産地で、国会議事堂の外装用石材として使用されている島。同じ島内で旧町は違うが、島谷ひとみや城みちるを輩出している。

 郷里にいたころは、橋で結ばれている倉橋島によく訪れていた。この船がいたあたりも通っていたので、ひょっとして出会っていたかも。
 
 隣の島で働いてした船が、横浜で新しい人生を送っている船と、遠い東北の地で出会ったことに、ちょいと感慨深くなった。


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