「下がり藤」。浄土真宗本願寺派に使われている紋章です。
旧暦の盆が近づくと、墓の周りは紙と竹でできた灯籠が並びます。
初盆の墓は白、それを過ぎると色がつきます。
灯篭は、竹を組み合わせて、六角形をしています。
このあたりは、浄土真宗本願寺派を信仰している人が多く、北陸門徒、尾張門徒、紀州門徒、石州門徒と呼称されているひとつ「安芸門徒」と呼ばれる地域。
昔は一向宗と呼ばれ、一向一揆も流れをくむ宗派です。
墓は、「倶会一処(くえ・いっしょ)」と書かれた墓が多く点在します。
先に浄土に往生している先祖たちと、共に同じ浄土に生まれたいと思う心持ちを表したもので、また同じ浄土へ往生させていただくことを喜ぶ姿のことを言ったものです。
お盆が近づき、墓参りをする人が増えました。いたるところで盆灯篭の花が咲いていました。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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