2021-03-22

ハードボイルドなタッチ ついついニヤリ酒進む

「俺(おら)、ハードボイルドだど!」。家人が描いた似顔絵に、十年以上前に新宿ゴールデン街で紹介されたコメディアン、俳優、書評家の内藤 陳(1936-2011)の名セリフを思い出しました。能美島にも訪れたことがあるので、会話が弾んだことを今でも鮮明に覚えています。



誕生日のお祝いで、近所のすし店に来ました。味には定評のある店で、かれこれ40年近く通っています。




ラジオネームは「ラリメレロのヒロシ」。酔っぱらったときに「ラリルレロ」が言えなくなる由来ですが、ちょいと長い。夜の源氏名は「ぴろし」に統一しています。


出てくる料理はどれも逸品。話に花が咲き、ついつい酒も進みます。

気心知れた女将さんも、話に加わり、楽しいひとときを過ごしました。


模写が好きな家人、以前は寂しい似顔絵でしたが、今回は本腰を入れてペンを握りました。
ハードボイルドなタッチに、ついついニヤリ。


陳さんを紹介してくれた映画監督は陳さんの作品も制作。陳さんの存在を眩しくきらめく表現をしていました。
「あんな生き方をしたい」と思うこのごろ。ボトルに描かれた似顔絵で当時のことがよみがえりました。


ハードボイルドボトルは未開封。帰りに、ちょいと立ち寄って封を切る日を楽しみにしています。


 広島ブログ  ふくおかひろし幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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