今日2月1日は元山口放送アナウンサーで山口県を拠点に活動していたローカルタレント吉田治美さんの誕生日です。
ご存命なら71歳。2003年(平成15)年11月1日にスターが本当のお星さまになりました。
当時の愛称は「治美姫」「治美ちゃん」。
朝日放送を経て、1975年山口放送に入社。まるで声優のように、七色の声と山口方言を自在に操るマルチタレント的なアナウンサーとして人気を博していました。
1981年(昭和56)年度の日本テレビ系アナウンス賞グランプリを受賞。
持ち番組だった「治美のワッショイ!!にちようび」は1985(昭和60)年、日本民間放送連盟ラジオ娯楽部門で優秀賞を受賞しました。
先日、番組の資料とともに、治美ちゃんの写真を見つけました。
裏には「要返却」のゴム印。デスクの名前まで書かれていることから、平凡パンチに使われた写真のようです。
この写真が使われたのが、治美ちゃんのオリジナルシングル「ふられ音頭」。
七色の声をいかんなく表現した渾身の一枚です。
昔は、今と違って郵便しかなく、日曜日の放送終了後、水曜日までに投函し次の放送日までに到着するはがき職人でした。
当時からラジオ小僧だった苦労が、40年たった今でも人生の大きな礎となっています。
生前のお付き合いでWikipediaにも掲載されていない話も、心のノートに深く深く刻んでいます。
写真はジャケット裏面に使われているものと同じもの。
ジャケットの表面は、マイクの位置は違うものの写真を反転してトレースしていました。
青春時代のあこがれだった治美ちゃんは、これまでの人生で大きな大きな影響を与えてくれました。
治美ちゃんは遠い遠い世界で、今でも七色の声を披露しているのでしょうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%B2%BB%E7%BE%8E
幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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