今から35年前の昭和57(1982)年10月6日午前10時。中国地方で初めての民放FM『広島エフエム放送』の試験電波が、広島の空を駆け抜けました。
民放FM局は、それまで数局しかなく、屋根にアンテナを設置し、大東市飯盛山や北九州市皿倉山の電波を受信していました。
DX(遠方)受信なので、フェーディングやノイズ、FMなのにモノラル受信は当たり前(笑)
待ちに待った試験電波発射に、前夜の10月5日の夜は、流れるはずのない電波に微かな期待もってステレオチューナーのスイッチを入れたことを覚えています。
35年前のこの時間は、停波にもかかわらず、心ときめかしてダイアルを合わせていました┐(‘~`;)┌
新聞では福山局の周波数は『87.5MHz』ですが、開局直前に82.1MHzに変更しました。
周波数変更は、同局からの手紙にも書かれており土壇場で変更になったことも。
放送開始は聞き逃しましたが、当時の試験電波、ステーションジングル、開局記念特別番組は、今でもライブラリーとしています。
最近では中は極もFM補完中継局(ワイドFM)の増加で、FMの電波が飛び交っています。
情報インフラも整い、今では高音質な音楽がいつでもどこでも楽しめる時代。
ついつい、35年前を思い出してマニアの言葉を連発しました(笑)今は、当時のようにエアチェックする苦労が夢のようですが・・・(^^ゞ
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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