法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
正岡子規が明治28(1895)年10月26日からの奈良旅行で、この句を詠んだとされることにちなんで、全国の果樹研究会組織で構成する全国果樹研究連合会のカキ部会が全国柿産地の賛同を得て、今日10月26日を『柿の日』に制定しました。
法隆寺ほど有名ではありませんが、家の近所にある寺の柿も色づいていました。
このあたりは、浄土真宗本願寺派の寺院が多く、1地域に1か寺が、信仰のよりどころとしています。「安芸門徒」と呼ばれ、織田信長の「石山合戦」で一戦を交えたこともあります。
車が通れない道に、柿の色が溶け込んでいます。
古い作業場と調和して色づいていました。
住宅地の中にも、柿が色づいています。
このあたりは、かきの生産量が少ないのですが、この季節は至る所で目にします。
他人の畑の作物を持ち逃げすることもなく、そのままの状態。
熟して真っ赤になった柿がありました。
甘いんだろうなぁ~と思いつつ、冬が近づく鳥たちのえさになるかもしれません。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
お寺の屋根がすっかり変わってますね。
返信削除スッキリしてるけど昔の屋根の方が好きだったかな(>_<)柿が美味しそうだ!
このあたりは、錣(しころ)屋根が多いですね。照り屋根(反り屋根)は2棟目でしょうか。
削除どこの寺の改築は資金の調達が大変と聞きました。